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上川涼子『水と自由』
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「水は一日をとおして色を転じながら、しかし闇を湛えても透明です。そのように澄んだ眼で、あるいは文体で、一切を見透すことができたら、と水のめぐりに思います」
(「あとがき」より)
鞍を外しし馬の背中のひろがりを潮の引きたる浜に見てゐつ
たどりつくべき港などなきゆゑに鋏は紙をしづかにすすむ
小舟にも羽根にも喩へられながら耳と耳には澄みわたる距離
全天が繊月を得しこのゆふべ行き交ふ人の荷のひとつ、鍵
硝子戸に映れるかげは心臓のあるべき高さに草そよぎをり
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