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現代短歌 2025年1月号(No.106)
¥1,100
現代短歌 2025年1月/106号 定価:1,100円(税込) 2024年11月16日発売 B5判/152頁 年間講読料:6,000円(送料・税込) ご注文はメールまたはお電話でも承ります。 info@gendaitankasha.com 075-256-8872 隔月刊(奇数月) ------ 内容 ------ ☆巻頭作品25首 佐藤佐太郎短歌賞受賞者競詠 「壺中揺籃」内藤明 「春へ」今井恵子 「濡れ縁」松村正直 「ゴッホの月」前田康子 ☆特集 第11回佐藤佐太郎短歌賞 ・受賞のことば ・受賞作自選30首 ・選評 香川哲三 三枝浩樹 内藤明 花山多佳子 第12回現代短歌社賞 ・受賞のことば ・受賞作30首抄 ・選考座談会 大辻隆弘 荻原裕幸 北山あさひ 平岡直子 ・次席30首抄 ・佳作10首抄 ・候補作7首抄 ☆作品連載24首 ・「ステッチ」 小塩卓哉 ・「水」 横山未来子 ・「冷蔵庫の磁力」 北辻一展 ・「円の中」 江戸雪 ・「まだあおいもみじ」 遠藤由季 ☆書評 ・花山多佳子『三本のやまぼふし』/松平盟子 ・小島ゆかり『はるかなる虹』/富田睦子 ・門脇篤史『自傾』/楠誓英 ・井口可奈『わるく思わないで』/平出奔 ・鳥さんの瞼『死のやわらかい』/野川りく ☆連載 ・小説 うみやそらとも[20]小池昌代 ・呪神礼讃 [23]添田馨 ☆短歌歳時記 師走から睦月のうた 伊藤和好 ☆前号作品評 田村穂隆 ☆歌壇時評 堀静香 ☆リレーエッセイ 「月で読む本」 畑中秀一 ☆第一歌集ノオト 小野田光 ☆読者歌壇 田中槐 萩岡良博 選
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現代短歌新聞 2024年11月号
¥300
現代短歌新聞 2024年11月/152号 2024年11月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:3,600円(送料・税込) 主な記事 ・1面 [インタビュー] 「ふかく悲しまず、ふかく歓ばず、かすかな思を短歌に托する」/一ノ関忠人 [現代の作家] 慈円と小高賢/坂井修一 陳和卿伝~船上の対話~/紀野恵 ・2面 [コラム] 村木道彦に寄せる 短歌がある/染野太朗 [11月のうたのヒント]古澤りつ子 ・3面 [歌壇時評]口語生まれ口語育ち/大井学 [薫風自南来]次世代あり/五十嵐順子 ・4-5面 [作品特集]徳島県の歌人 ・6面 [二秒後の口語]8 幽霊画炎上中/平岡直子 [現代俳句採集]15 もみづるかへで/佐藤文香 [新刊案内] ・7-9面 [書評] 本多稜歌集『時剋』/山中律雄 藪内亮輔歌集『心臓の風化』/真中朋久 門脇篤史歌集『自傾』/喜多昭夫 御供平佶著『千代國一の歌』/田村元 根岸雅子歌集『龍の夢』/本木巧 河野泰子歌集『六月の鏡』/兵頭なぎさ 田中穂波歌集『ぬるい水』/釣美根子 棗隆歌集『よごと』/森山良太 佐保田芳訓遺作品集『五月の雪』/鵜飼康東 斎藤千代歌集『月曜バッグ』/川上まなみ 大西和子歌集『アマリリス』/栗木京子 松本達雄歌集『海彼』/山下翔 ・10-11面 [読者歌壇]平山公一/今野寿美 選 ・12面 [短歌文法道場]40 動詞を続けて使う時/小塩卓哉 [短歌レッスン]92 外塚喬 [短歌の小道具一〇〇選]83 窓/藤島秀憲 ・13面 [推敲アドバイス]50 短歌によく使われる語に注意する・言葉を一つに絞る 他/吉川宏志 [短歌の筋トレ]44 未知の時間3/小島ゆかり ・14面 [結社動静] [催し案内] [作品募集] ・15面 [歌壇ニュース] ・16面 [全国歌壇ニュース] [四コマ]エア歌人さん【57】他
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現代短歌新聞 2024年10月号
¥300
現代短歌新聞 2024年10月/151号 2024年10月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:3,600円(送料・税込) 主な記事 ・1面 [インタビュー] 作者は、物と物を結びつける媒介でしかない。/山田富士郎 [現代の作家] お悔み欄/志垣澄幸 都井岬にて/大口玲子 ・2面 [コラム] BR賞をふりかえる 恐ろしかったことなど/内山晶太 [10月のうたのヒント]狩峰隆希 ・3面 [歌壇時評]世界―内―存在の歌/大井学 [薫風自南来]躍動する若い歌人/伊藤一彦 ・4-5面 [作品特集]宮崎県の歌人 ・6面 [二秒後の口語]7 注文の多い温泉旅館/平岡直子 [現代俳句採集]14 鳴かない虫はただの虫だ/佐藤文香 [新刊案内] ・7-9面 [書評] 小島ゆかり歌集『はるかなる虹』/内藤明 古谷智子歌集『春にして君を離れ』/今井千草 斉藤梢歌集『青葉の闇へ』/高木佳子 高山邦男歌集『Mother』/前田康子 吉川宏志歌集『叡電のほとり』/林和清 山本忠男歌集『潮岬―本州最南端―』/源陽子 松田愼也歌集『出で立つ』/和嶋勝利 青木道枝歌集『時を織る』/紺野万里 花山多佳子歌集『三本のやまぼふし』/松村正直 川本千栄歌集『裸眼』/中川佐和子 赤井千代歌集『海の天女』/山内頌子 滝田恵水歌集『長靴を履く』/大森悦子 ・10-11面 [読者歌壇]平山公一/今野寿美 選 ・12面 [短歌文法道場]39 「ひろごる」か「ひろがる」か/小塩卓哉 [短歌レッスン]91 外塚喬 [短歌の小道具一〇〇選]82 小さい秋/藤島秀憲 ・13面 [推敲アドバイス]49 表現を抑制する・結句の響きを柔らかに 他/吉川宏志 [短歌の筋トレ]43 未知の時間2/小島ゆかり ・14-15面 [歌壇ニュース] [結社動静] ・16面 [全国歌壇ニュース] [催し案内] [作品募集] [四コマ]エア歌人さん【56】他
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佐藤佐太郎短歌賞 現代短歌社賞 BR賞授賞式・祝賀会
¥10,000
日時:2024年11月16日(土) 17:30-18:30(授賞式)18:50-20:50(祝賀会) 場所:エースホテル京都「ベルビュー」 京都市中京区車屋町245-2新風館内/地下鉄烏丸御池駅南改札直結 定員:100名 参加費:10,000円 備考:授賞式のみのご参加は原則としてできません。 申込方法:①氏名②郵便番号・住所③電話番号④ご所属(結社等)を明記し、メール、FAX、官製はがきのいずれかで「現代短歌社 授賞式係」宛にお申込み下さい。 現代短歌社 〒604-8212 京都市中京区新町通六角下ル六角町357-4 TEL:075-256-8872/FAX:075-256-8873 info@gendaitankasha.com
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松本達雄歌集『海彼』
¥2,750
「牙」を経て「八雁」創刊に参加した著者が76歳にして上梓、茂吉への思慕が横溢する第一歌集。 ライン河の船上にひとり飲むワイン茂吉歌集をひもときながら 野葡萄の紫の実を手のひらに握り潰せば秋深みたり 色欲と食欲【じきよく】つよき人ならむ人間茂吉と知るはうれしも Hitler の演説巷にひびきしゆゑ茂吉は愛国の歌詠みにけむ 朝なさなWien 【ウイーン】の茂吉が食ひにけむKaisersemmel 【カイザーゼンメル】を今朝われも食【を】す 定価:2,750円(税込) 判型:四六判ハードカバー 頁数:248頁 ISBN:978-4-86534-486-8 初版:2024年8月26日 発行:現代短歌社
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現代短歌 2024年11月号
¥1,100
現代短歌 2024年11月/105号 定価:1,100円(税込) 2024年9月16日発売 B5判/150頁 年間講読料:6,000円(送料・税込) ご注文はメールまたはお電話でも承ります。 info@gendaitankasha.com 075-256-8872 隔月刊(奇数月) ------ 内容 ------ ☆巻頭作品220首 「令和六年小暑から大暑」御供平佶 ☆特集 第5回BR賞 発表 ・受賞のことば 野川りく ・受賞作「ここではじまっている」(青松輝『4』書評) ・選考座談会 内山晶太 江戸雪 加藤英彦 染野太朗 ・佳作9篇【全文掲載】 ・BR賞に寄せる/この批評がわたしを変えた 「切れかけの蛍光灯」花山周子 「忘れられない言葉」魚村晋太郎 「「史」を知り、過去に学ぶ」谷岡亜紀 ☆作品連載24首 ・「オーガストブライド」清水正人 ・「晩夏/高原」 永田淳 ・「段ボールのある風景」石川美南 ・「すごくひどい子ども時代がレースの襟を愛した」平岡直子 ・「冗談」山木礼子 ☆書評 ・大辻隆弘『橡と石垣』/菅原百合絵 ・川島結佳子『アキレスならば死んでるところ』/小島なお ・一ノ関忠人『さねさし曇天』/さいかち真 ・川野芽生『幻象録』/ショージサキ ・内藤明『抒情の構造』/髙良真実 ☆連載 ・小説 うみやそらとも[19]小池昌代 ・呪神礼讃[22]添田馨 ☆短歌歳時記 神無月から霜月のうた 伊勢方信 ☆歌壇時評 土井礼一郎 ☆前号作品評 田村穂隆 ☆リレーエッセイ 「月で読む本」 郡司和斗 ☆第一歌集ノオト 山田航 ☆読者歌壇 大松達知 大森静佳 選
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現代短歌新聞 2024年9月号
¥300
現代短歌新聞 2024年9月/150号 2024年9月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:3,600円(送料・税込) 主な記事 ・1面 [インタビュー] 一点入れば、全文掲載されるBR賞の魅力。/野川りく [現代の作家] 前衛/江畑實 はるなつあきふゆ/本土美紀江 ・2面 [コラム] 大西民子没後30年 失意の美学/都築直子 [9月のうたのヒント]加茂信昭 ・3面 [作品時評]景と主観/魚村晋太郎 [薫風自南来]「潮」のうねりを/木村雅子 ・4-7面 [作品特集]大阪府の歌人 ・8面 [二秒後の口語]6 蟬と祖母/平岡直子 [現代俳句採集]13 「本当」が見える/佐藤文香 [新刊案内] ・9-10面 [書評] 道浦母都子歌集『あふれよ』/久々湊盈子 米田憲三歌集『風を抱く』/鈴木英子 佐々木剛輔歌集『邂逅』/鈴木竹志 彦坂美喜子著『春日井建論―詩と短歌について』/菊池裕 長澤ちづ歌集『振り子の時計』/結城千賀子 川島結佳子歌集『アキレスならば死んでるところ』/花山周子 堀静香歌集『みじかい曲』』/大辻隆弘 曽川文昭歌集『ファースト・フライト』/永田淳 ・11面 [短歌文法道場]38 連用形の名詞用法/小塩卓哉 [短歌レッスン]90 外塚喬 [短歌の小道具一〇〇選]81 蟬/藤島秀憲 ・12-13面 [読者歌壇]菊澤研一/佐伯裕子 選 ・14面 [推敲アドバイス]48 語源を意識する・情感の重要性 他/吉川宏志 [短歌の筋トレ]42 未知の時間1/小島ゆかり ・15面 [歌壇ニュース] [結社動静] [現代短歌社新刊紹介] ・16面 [全国歌壇ニュース] [催し案内] [作品募集] [四コマ]エア歌人さん【55】他
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門脇篤史歌集『自傾』
¥2,970
『微風域』から5年。人知れず地に湧く水のごとく静謐たらんとする第2歌集。 朝といふひとひのはたて細挽きのキリマンジャロに湯はしづみこむ 誕生のときから冷えてゐたやうなソーセージパンをひとり食みをり 宰相たりしひと撃たれける道の辺に南都まほろば証券聳ゆ モンブランひかりの中に並み立ちてわづかにちがふ栗のかたちは 全集の端本をひとつ売るやうに故郷のことをあなたに話す 定価:2,970円(税込) 判型:四六判変形ハードカバー 頁数:208頁 ISBN:978-4-86534-487-5 初版:2024年8月12日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院(Gift10叢書第58篇)
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現代短歌新聞 2024年8月号
¥300
現代短歌新聞 2024年8月/149号 2024年8月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:3,600円(送料・税込) 主な記事 ・1面 [インタビュー] トポスとしての宇陀【うだ】を詠む。/萩岡良博 [現代の作家] 軍事郵便/桐山五一 高山市立日枝中学校卒業証書授与式/川上まなみ ・2面 [コラム] 大野誠夫没後40年 今こそ「人間愛」を/金子貞雄 [8月のうたのヒント]標珠実 ・3面 [作品時評]イーハトーヴの風/魚村晋太郎 [薫風自南来]サボテンの息吹/佐田公子 ・4-5面 [作品特集]岐阜県の歌人 ・6面 [二秒後の口語]5 ビタ未ン/平岡直子 [現代俳句採集]12 ガの強さ/佐藤文香 [新刊案内] ・7-9面 [書評] 一ノ関忠人歌集『さねさし曇天』/藤井貞和 外塚喬歌集『不変』/恩田英明 中根誠歌集『鳥の声』/吉田直久 村上のりあき歌集『冬物語』/生沼義朗 川野芽生著『幻象録』/江田浩司 浦河奈々歌集『硝子のあひる』/後藤由紀恵 岡本真帆歌集『あかるい花束』/染野太朗 中川宏子歌集『かぼちやに変はる』/桜井健司 佐々木辰子歌集『風のルフラン』/大森悦子 河路由佳歌集『オレンジ月夜』/藤原龍一郎 斎藤美知子歌集『時空はるかに』/寺島博子 永野雅子歌集『小咄ひとつ』/長澤ちづ ・10面 [推敲アドバイス]47 連作にしてみる 他/吉川宏志 [短歌の筋トレ]41 あらむずかしの/小島ゆかり ・11面 [短歌文法道場]37 「近づく」と「近ずく」/小塩卓哉 [短歌レッスン]89 外塚喬 [短歌の小道具一〇〇選]80 気配/藤島秀憲 ・12-13面 [読者歌壇]菊澤研一/佐伯裕子 選 ・14面 [近詠一首] [壇論風発] [作品募集] [催し案内] ・15面 [歌壇ニュース] ・16面 [全国歌壇ニュース] [結社動静] [四コマ]エア歌人さん【54】他
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曽川文昭歌集『ファースト・フライト』
¥2,750
日本の製造業に携わってきた自負をもちつつ揺れるこころ。清新な第2歌集。 戦争もロックダウンも長期化と天気予報のごとくに伝ふ つぎつぎと操業停止の報は来てこの産業の構造を見す 買ひ来たる海苔弁当に美学ありスタンダードは何に基づく 子供らの笑顔をうたふ新型車走りゆくなり衰退の国 空爆を遠隔操作で成すといふ虚構ならざる世を詠みゆかむ 定価:2750円(税込) 判型:四六判ハードカバー 頁数:132頁 ISBN:978-4-86534-482-0 初版:2024年7月7日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院
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佐々木剛輔歌集『邂逅』
¥2,750
満州の悪夢を89歳の今も短歌で語り継ぐ著者。堂々の第6歌集。 満州開拓の悲劇を風化させてはならないと短歌に詠んできた。詠みきれないもどかしさを助けてくれたのが歌声であった。名古屋男声合唱団指揮者の高橋昭弘さんが『棄民』の短歌に目を留め、創作曲となったのだ。また、パリ大学国立高等研究院名誉教授のロータモンドさんがドイツ語の著書に『棄民』の短歌と挿絵を紹介された。歌集『棄民』が欧州へ渡ったのである。 (「あとがき」より) 長野県の開拓団は日本最多飯田下伊那県下で最多 二人分の招待券は届きたり鴨居の妻と連れ立ち行かん わが歌集『棄民』は欧州へはばたきぬわれには想定外のことにて 定価:2750円(税込) 判型:A5判ハードカバー 頁数:208頁 ISBN:978-4-86534-480-6 初版:2024年6月24日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院
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佐々木辰子歌集『風のルフラン』
¥2,750
米寿を迎えた著者は長年、高松市の合唱団でタクトを振る。洗練の第2歌集。 明け方の夢に泣きつつ目覚めたり優しき雨に打たれしごとく ぐじぐじとかすかな音に立ち上がるわがパソコンよ汝も老いしか この庭に宴せし日ははるかなり樹下にひとり聴く風のルフラン 定価:2750円(税込) 判型:四六判ハードカバー 頁数:192頁 ISBN:978-4-86534-481-3 初版:2024年6月6日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院
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現代短歌 2024年9月号
¥1,100
現代短歌 2024年9月/104号 定価:1,100円(税込) 2024年7月16日発売 B5判/154頁 年間講読料:6,000円(送料・税込) ご注文はメールまたはお電話でも承ります。 info@gendaitankasha.com 075-256-8872 隔月刊(奇数月) ------ 内容 ------ ☆作品連載24首 ・「戒律と鳥」 山田富士郎 ・「光」 横山未来子 ・「マンハッタン」 北辻一展 ・「ざわめけよ」 江戸雪 ・「プベルル酸」 遠藤由季 ☆作品26首 「六月の話」 永井祐 ☆特集 アララギ新世紀 ・「現実の豊かさに対する信頼」 大辻隆弘 ・「「写生」の挑戦ー山口茂吉から礒幾造へ」 結城千賀子 ・「作歌は自由に。お題目は胸に秘めておけ。」 雁部貞夫 ・「三ヶ島葭子小論ー近代短歌史、近代女性史と共に歩んだ歌人」 秋山佐和子 ・「わが窓」 高橋良 ・「アララギの継承ー佐藤佐太郎から大辻隆弘へ」 今井恵子 ・「読者と、意外なもの」 吉川宏志 ・「礫のような〈我〉」 楠誓英 ・「「ニューアララギ」について」 瀬戸夏子 ・ニューアララギ10人 新作20首+エッセイ「アララギとわたし」 阿波野巧也 鈴木ちはね 奥村知世 相田奈緒 北山あさひ 三田三郎 山下翔 長谷川麟 大橋なぎ咲 乾遥香 ・載録パネルトーク 『延長戦』はいい歌集、なのか? 瀬口真司 土岐友浩 永田淳 瀬戸夏子(司会) ☆書評 ・内藤明『三年有半』/花山多佳子 ・御供平佶『羽交』/大井学 ・黒木三千代『草の譜』/髙良真実 ・正岡豊『白い箱』/平岡直子 ☆連載 ・小説 うみやそらとも[18]小池昌代 ・呪神礼讃[21]添田馨 ☆短歌歳時記 葉月から長月のうた 桑原憂太郎 ☆歌壇時評 土井礼一郎 ☆前号作品評 駒田晶子 ☆リレーエッセイ 「月で読む本」 嶋稟太郎 ☆第一歌集ノオト 山田航 ☆読者歌壇 大松達知 大森静佳 選
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現代短歌新聞 2024年7月号
¥300
現代短歌新聞 2024年7月/148号 2024年7月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:3,600円(送料・税込) 主な記事 ・1面 [インタビュー] ふるさとエゴイズムを超えて。/伊藤一彦 [現代の作家] 初夏/山本豊 だば/くどうれいん ・2面 [コラム] BR賞を受賞して 書評には書くか書かないかしかない/乾遥香 [7月のうたのヒント]大西久美子 ・3面 [作品時評]戦争と海/魚村晋太郎 [薫風自南来]ポロリ咲く自由律の花/光本恵子 ・4-7面 [作品特集]岩手県の歌人 [作品募集] ・8-9面 [書評] 大辻隆弘歌集『橡と石垣』/大口玲子 内藤明著『抒情の構造―喪われた〈故郷〉の位相』/狩峰隆希 秋葉四郎著『随想茂吉』/山下翔 大原清明歌集『渚のセレナーデ』/松村正直 古谷円歌集『ひきあけを渡る』/和嶋勝利 井口可奈歌集『わるく思わないで』/石川美南 河田育子歌集『光の素顔』/栗木京子 [現代短歌社新刊紹介] ・10面 [二秒後の口語]4 いらんやろ/平岡直子 [現代俳句採集]11 季語を飼うなら/佐藤文香 [新刊案内] ・11面 [短歌文法道場]36 「広ごる」と「広がる」/小塩卓哉 [短歌レッスン]88 外塚喬 [短歌の小道具一〇〇選]79 頼れるモノ/藤島秀憲 ・12-13面 [読者歌壇]菊澤研一/佐伯裕子 選 ・14面 [推敲アドバイス]46 「ひとつ」の問題・使ってはいけない言葉? 他/吉川宏志 [短歌の筋トレ]40 むむむ/小島ゆかり ・15面 [暑中お見舞い名刺交換広告] [歌壇ニュース] [結社動静] ・16面 [全国歌壇ニュース] [催し案内] [四コマ]エア歌人さん【53】他
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川島結佳子歌集『アキレスならば死んでるところ』
¥2,200
言葉が体当たりする第二歌集。 松よ常に格好よくなきゃいけないのか枝の上側に葉をつけていて 蚊はわたしの血を吸い蜘蛛は蚊を食べて終わりワンルームの食物連鎖 朝は収穫 干しっぱなしのブラジャーとストッキングを身につけてゆく 定価:2200円(税込) 判型:四六判ソフトカバー 頁数:158頁 ISBN:978-4-86534-478-3 初版:2024年6月18日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院
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現代短歌新聞 2024年6月号
¥300
現代短歌新聞 2024年6月/147号 2024年6月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:3,600円(送料・税込) 主な記事 ・1面 [インタビュー] 幻想を盾にとって、現実を暴力的に書き換える。/睦月都 [現代の作家] 銀狐/屋部公子 琉球政府/當間實光 ・2面 [コラム] 「現代短歌フェスティバルin奈良」に参加して/萩岡良博 [6月のうたのヒント]名嘉真恵美子 ・3面 [作品時評]生き了えるまで/魚村晋太郎 [薫風自南来]卵巣と自販機/中西亮太 ・4-5面 [読者歌壇]菊澤研一/佐伯裕子 選 ・6面 [二秒後の口語]3 手は足だ/平岡直子 [現代俳句採集]10 花言葉に対抗せよ/佐藤文香 [新刊案内] ・7-9面 [書評] 内藤明歌集『三年有半』/島田幸典 御供平佶歌集『羽交』/内山晶太 影山美智子歌集『白梅玄冬』/北神照美 豊田純子歌集『春闌丘』/今井千草 倉沢寿子歌集『彦星の舟』/佐田公子 波克彦歌集『新世紀』/雁部貞夫 植田珠實歌集『灰桜』/喜夛隆子 尾崎加代子歌集『水辺のエチュード』/加藤直美 『沖ななも選歌集』/吉野裕之 『あとがきはまだ 俵万智選歌集』/小澤京子 駒田晶子著『つれづれならざる』/伊藤早苗 [現代短歌社新刊紹介] ・10面 [推敲アドバイス]45 言葉遊びの歌・下の句で場面を展開する 他/吉川宏志 [短歌の筋トレ]39 秋の七草を数える/小島ゆかり ・11面 [短歌文法道場]35 動詞の数について/小塩卓哉 [短歌レッスン]87 外塚喬 [短歌の小道具一〇〇選]78 牛乳・ミルク/藤島秀憲 ・12-13面 [作品特集]佐賀県の歌人 [作品募集] ・14-15面 [歌壇ニュース] [結社動静] ・16面 [全国歌壇ニュース] [催し案内] [四コマ]エア歌人さん【52】他
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池村真理歌集『霙ふりしむ』
¥2,200
霙ふりしむ 池村真理/著 「米沢短歌会」所属の著者が古稀の節目に上梓した第一歌集。乾いた心に霙が恩寵のようにしずかに降り染む。 五年後の実りを祈り伏す夫と檸檬のたねをコットンに蒔く 稲茎のならぶ刈田の淋しもよ米沢盆地に霙ふりしむ ふうらりと雪のただよふ昼下がりしづかに詠ひ始むる挽歌 定価:2200円(税込) 判型:四六判ソフトカバー 頁数:144頁 ISBN:978-4-86534-433-2 初版:2023年12月8日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院
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現代短歌 2024年7月号
¥1,100
現代短歌 2024年7月/103号 定価:1,100円(税込) 2024年5月16日発売 B5判/154頁 年間講読料:6,000円(送料・税込) ご注文はメールまたはお電話でも承ります。 info@gendaitankasha.com 075-256-8872 隔月刊(奇数月) ------ 内容 ------ ☆巻頭作品25首 ・「HHhH」 一ノ関忠人 ・「なお安らわず」 三井修 ・「コワレル、コワサレル」 松平盟子 ・「牡丹と刺繍」 齋藤芳生 ・「ガザの子供ら―イギリスより―」 渡辺幸一 ・「曠野にて」 阿木津英 ☆特集 GAZA ・「パレスチナから」作品66首 重信房子 ・「「you must live(あなたは 生きなくてはならない)」と告げられて」 川野里子 ・「ブラックコーヒー」 和合亮一 ・「アラビア語で書く二人の亡命詩人」 四方田犬彦 ・「パレスチナの現実を知るために」 重信房子 ・「ガザの正義について考える」 細谷実 ・作品10首 永田和宏 島田修三 今井恵子 奥田亡羊 桑原正紀 久我田鶴子 大口玲子 三枝むつみ 吉田直久 藤原龍一郎 加藤英彦 松野志保 田中 槐 菅原百合絵 飯沼鮎子 山本夏子 川上まなみ 里十井円 寺井龍哉 瀬口真司 西藤 定 佐佐木定綱 西巻 真 松木 秀 工藤貴響 廣野翔一 花山周子 都築直子 ☆作品連載24首 ・「リーシュコード」 清水正人 ・「手放す」 永田淳 ・「若葉」 山木礼子 ・「磁石」 平岡直子 ・「段活記録2022.3〜」 石川美南 ☆書評 ・大松達知『ばんじろう』/山下翔 ・睦月都『Dance with the invisibles』/髙良真実 ・江田浩司『短歌にとって友情とは何か』/梅原ひろみ ☆連載 ・小説 うみやそらとも[17]小池昌代 ・呪神礼讃 [20]添田馨 ☆短歌歳時記 水無月から文月のうた 屋良健一郎 ☆前号作品評 駒田晶子 ☆歌檀時評 土井礼一郎 ☆リレーエッセイ 「月で読む本」 北村早紀 ☆第一歌集ノオト 山田航 ☆読者歌壇 大松達知 大森静佳 選
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現代短歌新聞 2024年5月号
¥300
現代短歌新聞 2024年5月/146号 2024年5月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:3,600円(送料・税込) 主な記事 ・1面 [インタビュー] 技巧に走らず、四国の自然に囲まれて歌う。/玉井清弘 [現代の作家] 路面電車/井野佐登 散乱/加藤治郎 ・2面 [コラム] 祭りは賑やかに 「香蘭」創立100周年の前日に/千々和久幸 [5月のうたのヒント]松木秀 ・3面 [作品時評]街の移ろい時代の匂い/魚村晋太郎 [薫風自南来]「未来年間賞」の三人/大辻隆弘 ・4-5面 [読者歌壇]菊澤研一/佐伯裕子 選 ・6面 [二秒後の口語]2 ごらんよ短歌/平岡直子 [現代俳句採集]9 印象とは/佐藤文香 [新刊案内] ・7-8面 [書評] 正岡豊歌集『白い箱』/黒瀬珂瀾 渡英子歌集『しづかな街』/大松達知 吉村実紀恵歌集『バベル Babel』/栗木京子 工藤吉生歌集『沼の夢』/染野太朗 梅内美華子著『短歌 うたことば辞典』/斉藤光悦 桝本和代歌集『春を呼ぶ雨』/山内頌子 富田豊子歌集『臥龍梅』/浜名理香 長野晃歌集『凛と華』/畑谷隆子 ・9面 [短歌文法道場]34 二段活用の一段化について/小塩卓哉 [短歌レッスン]86 外塚喬 [短歌の小道具一〇〇選]77 魚/藤島秀憲 ・10-13面 [作品特集]愛知県の歌人 ・14面 [推敲アドバイス]44 色は二つ以内に・助詞でメリハリをつける 他/吉川宏志 [短歌の筋トレ]38 「アレ」/小島ゆかり ・15面 [歌壇ニュース] ・16面 [全国歌壇ニュース] [作品募集] [四コマ]エア歌人さん【51】他
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井口可奈歌集『わるく思わないで』
¥2,750
第11回現代短歌社賞受賞 「安定した不安定さ」とでも呼びたくなる文体にゆるぎない作家性を感じ、「みつけた」という確信を抱いた。 平岡直子 不適応の記号をなぞりながら、世界に対する〈わたし〉の負けを、むりやり勝ちへとひっくり返そうとする。 乾 遥香 言葉自体がもつ自発的な跳躍力を十全に発揮させている。読者はそのエネルギーにただただ身を任せればよいのだ。 大辻隆弘 洗濯機まわるエリーゼのためにかもしれない曲はほそながい川 さわらないようにしている仁丹をあなたはぐちゃぐちゃさわれてすごい 月おぼろあなたなに言ってるのって言われあきたよ水は透明 手をつたう水のわたしっぽくなさとわたしっぽさのあいだに桃が これからの杏仁豆腐どうでしょうすべてわたしに任せてみるのは 定価:2750円(税込) 判型:四六判変形ハードカバー 頁数:204頁 ISBN:978-4-86534-474-5 発行日:2024年4月29日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院
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吉川宏志歌集『雪の偶然〈新装版〉』
¥1,980
第58回迢空賞受賞作、〈新装版〉にて再刊。 修辞は、想像力は、ここまで磨きぬかれた。 世界の惨を、歌い尽くすために。 言葉は、ついに、無力だった、と証すために。 言葉より狂いはじめし世にありて紅葉は何の内臓ならむ 慰安所の扉に続く列がある 水溜まりを避けて途切れたる列 幼な子が見しものは絵に残されて踊るごとし銃に撃たれたる人 銃床に使われるというクルミの木 枝をくぐりて雪は降り来る 匙もつ手 鱈をさばく手 ウラジーミル・プーチンと書き紙を折りし手 定価:1980円(税込) 判型:四六判ソフトカバー 頁数:240頁 ISBN:978-4-86534-483-7 発行日:2024年5月21日 発行:現代短歌社
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内藤明著『抒情の構造 ―喪われた〈故郷〉の位相』
¥4,180
近代短歌は、万葉集をはじめとする歌の古層から、喪われた〈故郷〉を幻視する術を継承した。だが、〈故郷〉があったことさえ忘却された今日、始原への憧憬が、鉄幹、晶子、子規、左千夫、茂吉、白秋、空穂、御風、牧水、また武川忠一、上田三四二、玉城徹、山崎方代らにおける〈故郷〉の位相を読み解くことへと著者を向かわせた。『万葉集の古代と近代』に続く労作。 世界の秩序が音を立てて崩壊していく様を、われわれは目の当たりにしている。(略)あらゆる境界が失われ、内部も外部も混沌とした現在、人間と自然の一体といった認識は、神話であるとともに現実でもある。壊れ浮遊しつつ、自然に包摂されていく主体から発せられる、現代の絶望と祈りが一体となった歌を、私は夢想するのである。[本書より] 本書の内容 序 絶望と祈り Ⅰ 万葉集とうたの生成 第1節 祈りと再生―『万葉集』天智天皇挽歌群を素材として 第2節 抒情の構造―始原への憧憬 第3節 季節の叙景―人麻呂歌集宇治河作歌二首をめぐって 第4節 漂泊・叙景・抒情―高市黒人と山部赤人 第5節 表現としての恋―坂上郎女 第6節 老いと人生―旅人と憶良 第7節 規範性からの逸脱―東歌をめぐって 第8節 『万葉集』に鳴く鳥 第9節 根源へむかうもの―五つの元素と歌 Ⅱ 近代短歌の成立 第10節 〈近代化〉と〈短歌〉 第11節 〈われ〉の生成・主体のゆくえ 第12節 和歌・短歌の音楽性 第13節 与謝野鉄幹覚書 第14節 与謝野晶子の春 第15節 晶子の熟成―『舞姫』と『夢之華』 第16節 晶子晩年の一首 第17節 正岡子規―継承と創造 第18節 伊藤左千夫―「おりたちて」の意味するもの 第19節 斎藤茂吉『赤光』と『万葉集』―原郷の彼方へ 第20節 茂吉の戦中歌集 第21節 北原白秋『雲母集』と『梁塵秘抄』―「赤」への傾倒 第22節 窪田空穂―〈実感〉への信頼 第23節 空穂と『万葉集』 第24節 相馬御風―飛翔と回帰 第25節 若山牧水の〈自然〉 Ⅲ 武川忠一と戦後の時間 第26節 歴史と時間―古代の歌などをめぐって 第27節 現実と源泉と―歌論家・批評家としての武川忠一 第28節 風土の生成―武川忠一『氷湖』をめぐって 第29節 「ひかり」への憧憬―上田三四二小論 第30節 表現主体の影―玉城徹『樛木』寸感 第31節 重層化する〈私〉 ―「方代」と「われ」 第32節 記憶と詩―山崎方代『迦葉』 終章 第33節 故郷のありど 第34節 喪失と郷愁 定価:4180円(税込) 判型:四六判ハードカバー 頁数:434頁 ISBN:978-4-86534-477-6 初版:2024年3月31日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院(gift10叢書第55篇)
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現代短歌新聞 2024年4月号
¥300
現代短歌新聞 2024年4月/145号 2024年4月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:3,600円(送料・税込) 主な記事 ・1面 [インタビュー] わたしのなかのユーモラスが歌にあふれる。/井口可奈 [現代の作家] 暁の底より/江田浩司 くれなゐの波/古谷智子 ・2面 [コラム] 雅ということ ―植松壽樹没後六十年/三枝浩樹 [4月のうたのヒント]川島結佳子 ・3面 [作品時評]経験を共有すること/魚村晋太郎 [薫風自南来]新しい水/春日いづみ ・4-5面 [読者歌壇]菊澤研一/佐伯裕子 選 ・6面 [二秒後の口語]1 メビウスの輪/平岡直子 [現代俳句採集]8 桜は花、花は桜/佐藤文香 [新刊案内] [作品募集] ・7-9面 [書評] 黒木三千代歌集『草の譜』/阿木津英 三井修歌集『天使領』/松村正直 大松達知歌集『ばんじろう』/花山周子 楠誓英歌集『薄明穹』/大森静佳 古志香歌集『Banksia』/浜口美知子 笠井朱実歌集『ふらんすひひらぎ』/上條雅通 橋爪あやこ歌集『まんさくの花』/高山邦男 藤本悦子歌集『山桜』/恒成美代子 江田浩司著『短歌にとって友情とは何か』/田中綾 今井聡著『ただごと歌百十首 奥村晃作のうた』/藤野早苗 沖ななも著『百人百樹―木を巡る歌びとたち』/川本千栄 睦月都歌集『Dance with the invisibles』/北山あさひ ・10面 [推敲アドバイス]43 具体的な野菜の名を出す・擬人法を避ける 他/吉川宏志 [短歌の筋トレ]37 震災を詠む2/小島ゆかり ・11面 [短歌文法道場]33 カ変動詞の使い方/小塩卓哉 [短歌レッスン]85 外塚喬 [短歌の小道具一〇〇選]76 カギカッコ/藤島秀憲 ・12-14面 [作品特集]岡山県の歌人 ・15面 [歌壇ニュース] [結社動静] [催し案内] ・16面 [全国歌壇ニュース] [四コマ]エア歌人さん【50】他
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現代短歌 2024年5月号
¥1,100
現代短歌 2024年5月/102号 定価:1,100円(税込) 2024年3月16日発売 B5判/160頁 年間講読料:6,000円(送料・税込) ご注文はメールまたはお電話でも承ります。 info@gendaitankasha.com 075-256-8872 隔月刊(奇数月) ------ 内容 ------ ☆巻頭作品50首 「詩人は短歌をつくらないでください」 瀬戸夏子 ☆特集 Anthology of 40 Tanka Poets selected & mixed by Haruka INUI 丸田洋渡 森慎太郎 紺野藍 大橋なぎ咲 水沼朔太郎 由良伊織 関寧花 山口遼也 ヨシダジャック 辻原僚 榊隆太 相川弘道 藤井柊太 小池耕 山川創 中村美智 常本道子 今井心 平尾周汰 奥村鼓太郎 桜庭紀子 ショージサキ 桐島あお 里十井円 石山ふね 雪吉千春 スズキ皐月 春木滉平 井口寿則 雨澤佑太郎 久間木志瀬 仲井澪 佐倉誰 田中大貴 伊島研二 城下シロソウスキー 夜羽ねむる 佐々木朔 瀬口真司 はだし ・対談 乾遥香×瀬戸夏子 このゆたかなところへ、遅れてやってきて ・編集後記に代えて 乾遥香 ☆現代短歌社賞受賞第一作25首 「土地に依存する」 井口可奈 ☆作品連載24首 ・「ロシアケーキ」 山田富士郎 ・「庭」 横山未来子 ・「定規」 北辻一展 ・「ホシ」 江戸雪 ・「ひとつぶの生」 遠藤由季 ☆書評 ・『成瀬有全歌集』/棗隆 ・北山あさひ『ヒューマン・ライツ』/永井祐 ・山階基『夜を着こなせたなら』/田村穂隆 ・榊原紘『推し短歌入門』/髙良真実 ☆連載 ・小説 うみやそらとも[16]小池昌代 ・呪神礼讃 [19]添田馨 ☆短歌歳時記 卯月から皐月のうた 道券はな ☆歌壇時評 土井礼一郎 ☆前号作品評 駒田晶子 ☆リレーエッセイ 「月で読む本」 日下踏子 ☆第一歌集ノオト 山田航 ☆読者歌壇 大松達知 大森静佳 選