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私にとって歌を詠むということは、遠いどこかからこのランプの精を呼び寄せることなのではないか。子供っぽいと笑われそうですが、そんな気がしています。ランプの精が差し出すのは恋ごころだけに限らず、驚きや寂しさや嘆きやなつかしさなど、とりどりの表情をもつ感情です。(「あとがき」より)
半身をけむりのやうになびかせて秋の夜ランプの精出(い)で来ずや
筋書きの濃きミステリを読みさして駱駝のまつげふと思ひたり
眠られぬ夜に想ひをり鰭の下に串を打たるる感覚などを
定価:2,700円(税別)
判型:四六判ハードカバー
頁数:192頁
ISBN:978-4-86534-231-4
発刊日:2018年7月23日
発行:現代短歌社
発売:三本木書院(gift10叢書第10篇)
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