存在[大下一真/著]

この歌集『存在』の一首一首はまるで、この世界から与えられた様々な公案に、若き禅僧が苦悶し、全身を奮い立たせて答えを出そうとする、そんな精神の表れにも見える。(略)そうした精神の未熟を見つめながら人は移ろっていくのではないか。少なくとも僕は、この歌集の潔癖さに言いようのない愛着を感じる。(黒瀬珂瀾「解説」より)


夏の陽を葉に遊ばせて一樹立つこの雄々しさにいたり難しも
若き死も枯木朽ちゆくごとき死も見て来ぬ闇に尿を放つ
穢土と呼ぶこの世の冬ぞ仰ぐとき無数の切片天より下る


定価:800円(税別)
判型:文庫版ソフトカバー
頁数:120頁
ISBN:978-4-86534-240-6
発刊日:2018年9月25日
発行:現代短歌社

¥ 864

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※送料は別途発生いたします。詳細はこちら

送料について

この商品の配送方法は下記のとおりです。
  • 送料A

    全国一律 100円

※3,000円以上のご注文で送料が無料になります。

<>外部サイトに貼る
外部サイトへの埋め込み方

下記コードをコピーして、あなたのwebサイトのHTMLに貼り付けてください。