斉唱

いまの私は、試行錯誤という語のもつている弁護力のようなものに甘えて、明確な方法意識に立つことのないアナーキスティックな制作行為を許容し合法化しようとする態度を、はなはだ憎む。(略)私は、一回きりの思想を、一回きりの表現の中に定着しようと、その時どきにもちあわせている渾身の力を行使するだけのことである。  (「あとがき」より)

文庫版解説=鳥居

灰黄【かいこう】の枝をひろぐる林見ゆ亡びんとする愛恋ひとつ
草に置くわが手のかげに出でて来て飴色の虫嬬【つま】を争う
母の内に暗くひろがる原野【げんや】ありてそこ行くときのわれ鉛の兵

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