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現代短歌新聞 2017年7月号
¥300
現代短歌新聞 2017年7月/64号 定価:300円(税込) 2017年7月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/年間講読料:2,900円(送料・税込) 1面 [インタビュー] 作っては捨てた三万首/鳥居 [現代の作家] 初夏/花山多佳子 をちかたびと/高野公彦 2面 [寄稿]草柳繁一の思い出/森比左志 [視点]土地と〈場〉/鯨井可菜子 3面 [歌壇時評]ひとつの顔/楠誓英 [7月のうたのヒント]木村雅子 4-5面 [秋田県の歌人] 秋山美千恵・安濃ルリ子・石川良一・臼井良夫・打矢京子・大山文穂・小熊正明・加藤隆枝・加藤トシ子・幸野稔・小林絢子・斎藤博・斎藤諒一・佐々木勉・佐々木寛子・佐々木良一・佐藤ヨリ子・菅原恵子・すずきいさむ・高貝次郎・高島清子・塚本瑠子・冨樫由美子・福岡勢子・藤田和平・古澤りつ子・森田溥・山中律雄 6面 [作歌相談室]月の異称と現代/来嶋靖生 [作品時評]それぞれの人生/岡崎洋次郎 7面 [力詠12首]散髪の時間/山下翔 [添削コーナー]どくだみの花の歌/吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 8-9面 [読みましたか? この一冊] 染野太朗歌集『人魚』/川野里子 10面 [全国歌人伝]宮本利男 戦後アララギの彗星/大辻隆弘 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 11-12面 [書評] ・藤岡武雄著『斎藤茂吉 生きた足あと』/藤原龍一郎 ・秋山佐和子著『長夜の眠り 釈迢空の一首鑑賞』/一ノ関忠人 ・時田則雄著『樹のように石のように』/内田弘 ・花ゆうな短歌会『合同歌集花ゆうな 第二十三集』/屋良健一郎 ・山野吾郎歌集『痩せ我慢』/大島史洋 ・内藤美也子歌集『揺れる色』/安田純生 ・足立尚彦歌集『ひろすぎる海』/岩尾淳子 ・保苅澄子歌集『蟻の時間』/田宮朋子 13面 [読者歌壇]松村正直 選 14面 [講演ファイル] 斎藤茂吉と北原白秋/坂井修一 15面 [歌壇トピックス] 16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]道浦母都子 イラスト/よしろう
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現代短歌 2017年7月号
¥764
現代短歌 2017年7月/47号 定価:750円(税込) 2017年6月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/年間講読料:9,000円(送料・税込) 特集 温泉礼賛 古代人と温泉/島田修三 王朝文学と温泉/島内景二 子規と温泉/坂井修一 晶子と温泉/宮本永子 空穂と温泉/富田睦子 白秋と温泉/恩田英明 牧水と温泉/伊藤一彦 茂吉と温泉/秋葉四郎 [作品7首] 馬場あき子・内藤明・塚本諄・小池光・栗木京子・小島ゆかり・山中律雄・三澤吏佐子 [座談会] 温泉礼賛/雁部貞夫・田村元・梅内美華子 [温泉ガイド 北海道から九州まで] 内田弘・八重嶋勲・加茂信昭・伝田幸子・柴田典昭・井谷まさみち・山田富士郎・小見山輝・兵頭なぎさ・伊勢方信 [短歌と温泉 ブックリスト] 田村元 二人五十首 渡辺幸一/本多稜 連載 連続対話 vol.13 平和と戦争のはざまで歌う/篠弘・吉川宏志 岡野弘彦論/川涯利雄 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 バトン連載 十首でわかる短歌史/大田美和 短歌って何?/鳥居 作品13首 橋本喜典・藤岡武雄・柏崎睦・落合けい子・嶋稟太郎 作品連載20首(最終回) 雁部貞夫・木畑紀子・佐伯裕子・松村正直・楠誓英 時評 歌壇時評/若狭純子・内山晶太 作品時評/藤島秀憲・中津昌子 詩のプリズム/喜多昭夫 コラム 短歌歳時記(七月のうた)/久我田鶴子 もう一人の師/木村雅子 秘蔵の一冊/佐田公子 スクール アララギの系譜/横山季由 歌論演習/松坂弘 読者歌壇/浜名理香・奥村晃作 沖ななもの短歌塾/沖ななも 第一歌集ノオト ・井上孝太郎歌集『サバンナを恋う』/三井修 ・来嶋靖生歌集『月』/大辻隆弘 ・保苅澄子歌集『蟻の時間』/鈴木英子 表紙作品/木田詩子 表紙撮影/佐々木英豊 協力/呼友館 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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現代短歌新聞 2017年6月号
¥300
現代短歌新聞 2017年6月/63号 定価:300円(税込) 2017年6月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/年間講読料:2,900円(送料・税込) 1面 [インタビュー] 読みを深める実証研究/藤岡武雄 [現代の作家] 風韻/尾崎左永子 うすき闇の底の沼/岡井隆 2面 [寄稿]葛原妙子生誕一一〇年 その今日的魅力/寺島博子 [視点]社会詠不遇の時代に/菊池裕 3面 [歌壇時評]文明の先見性/楠誓英 [5月のうたのヒント]伊藤一彦 4-5面 [北海道の歌人] 足立敏彦・加藤吉昭・鎌田和子・髙明宏・嵯峨牧子・嵯峨美津江・芹澤伸子・月岡道晴・土谷千恵子・時田則雄・中里純子・仁和優子・樋口智子・渕上愛・舟橋伶子・本間美鶴子・松川洋子・松木秀・三澤吏佐子・宮川稔・村田俊秋・森豊子・柳澤美晴・山田航・山本司・横尾幹男・吉田秋陽・和嶋忠治 6面 [作歌相談室]一字あけの是非/来嶋靖生 [作品時評]日常と非日常/岡崎洋次郎 7面 [力詠12首]竹を焚く/谷とも子 [添削コーナー]感情の慣用的表現/吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 8面 [全国歌人伝]山口好 ゆるぎなき現実の諸相/茂木純 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 9面 [読みましたか? この一冊] 桑原正紀歌集『花西行』/真鍋正男 10-11面 [書評] ・三枝浩樹歌集『時禱集』/藤原龍一郎 ・佐藤通雅歌集『連灯』/浅野大輝 ・横山季由歌集『縦走』/沢口芙美 ・道浦母都子著『うた燦燦』/香川ヒサ ・大辻隆弘歌集『景徳鎮』/濱松哲朗 ・外塚喬著『木俣修のうた百首鑑賞』/生沼義朗 ・奥田亡羊歌集『男歌男』/三井修 ・笹公人著『ハナモゲラ和歌の誘惑』/枡野浩一 ・松田さえこ歌集『さるびあ街』/野口あや子 ・天野田鶴子歌集『而今』/磯田ひさ子 ・小出美恵子歌集『程良き長さ』/沖ななも ・堀米好美歌集『いのち』/山村泰彦 13面 [読者歌壇]松村正直 選 14面 [講演ファイル] 斎藤茂吉への感謝/橋本喜典 15面 [歌壇トピックス] 16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]佐佐木幸綱 イラスト/よしろう
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現代短歌 2017年6月号
¥764
現代短歌 2017年6月/46号 定価:750円(税込) 2017年5月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/年間講読料:9,000円(送料・税込) 特集 自然詠の変容 自然詠とフクシマ/高木佳子 自然詠の現在地/山田航 自然詠五〇首選 [対談] 自然詠再考 ―玉城徹を中心に―/清水亞彦×恩田英明 [27首] 渡辺松男 [13首] 谷とも子・高島裕・森垣岳・阿波野巧也 二人五十首 外塚喬/大谷雅彦 連載 平和と戦争のはざまで歌う/篠弘・吉川宏志 沖縄の歌人たち アンソロジー /阿木津英・黒瀬珂瀾・津波古勝子・屋良健一郎 岡野弘彦論/川涯利雄 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 [新連載] バトン連載 十首でわかる短歌史/大井学 短歌って何?/鳥居 作品13首 千々和久幸・小田鮎子・寺井龍哉 作品連載20首(最終回) 大下一真・小池光・今野寿美・吉川宏志・大辻隆弘 時評 歌壇時評/若狭純子・内山晶太 作品時評/藤島秀憲・中津昌子 詩のプリズム/喜多昭夫 トピックス 歌壇なう 修忌/安部真理子 『洞田』批評会/魚村晋太郎 コラム 短歌歳時記(五月のうた)/小島なお もう一人の師/山本夏子 秘蔵の一冊/小黒世茂 スクール アララギの系譜/横山季由 歌論演習/松坂弘 読者歌壇/浜名理香・奥村晃作 沖ななもの短歌塾 /沖ななも 第一歌集ノオト ・斎藤諒一歌集『春曉』/松村正直 ・佐藤善二歌集『游魚』/田村元 ・桐島杏子歌集『藁色の律』/近藤かすみ ・池永和子歌集『母船』/藤野早苗 ・梶田ひな子歌集『愛しみの嚢』/杉本容子 表紙作品/木田詩子 表紙撮影/佐々木英豊 協力/呼友館 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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現代短歌新聞 2017年5月号
¥300
現代短歌新聞 2017年5月/62号 定価:300円(税込) 2017年5月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/年間講読料:2,900円(送料・税込) 1面 [インタビュー] 飾らずにシンプルに歌う/小島ゆかり [現代の作家] クレソン/俵万智 2020―この世界は笑いながら終わる/藤原龍一郎 2面 [寄稿]追悼・清水房雄/小谷稔 [視点]「イクメン」を超えて/染野太朗 3面 [歌壇時評]読みを規定するもの/楠誓英 [5月のうたのヒント]香山静子 4-5面 [近詠五首] 天野田鶴子・五十嵐順子・石原光久・井上克征・上野猛雄・鵜飼康東・内海永子・大原一・香川節・粕谷 征三・上川原紀人・狩集日出男・轡田道子・小出美恵子・島田達巳・末澤百合子・鈴木孝子・鈴木武・高旨清美・田中譲・富田陽子・内藤賢司・樋口忠夫・弘田ちゑ子・廣庭由利子・森君江・横田武志・横田晃治 6面 [作歌相談室]亡き夫をどう言うか/来嶋靖生 [作品時評]人生を詠う/岡崎洋次郎 7面 [力詠12首]なるかな/山階基 [添削コーナー]吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 8面 [全国歌人伝]違星北斗 虐げられたアイヌの想い/山科清春 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 9面 [読みましたか? この一冊] 久我田鶴子歌集『菜種梅雨』/小塩卓哉 10-12面 [書評] ・石田比呂志歌集『冬湖』/大島史洋 ・斎藤諒一歌集『春暁』/時田則雄 ・大辻隆弘講演集『子規から相良宏まで』/中津昌子 ・佐藤通雅著『宮柊二『山西省』論』/佐佐木定網 ・坂井修一歌集『青眼白眼』/島田幸典 ・島田修三著『古歌そぞろ歩き』/落合けい子 ・寺島博子著『葛原妙子と齋藤史』/服部真里子 ・水原紫苑著『桜は本当に美しいのか』/寺井龍哉 ・清田由井子著『歌は志の之くところ』/浜名理香 ・堀井美鶴歌集『仏桑華』/横山岩男 ・林充美歌集『ジューンドロップ』/沢口芙美 ・『石本隆一評論集成』/長澤ちづ 13面 [読者歌壇]松村正直 選 14面 [講演ファイル] 歌人北杜夫の世界/三枝昻之 15面 [歌壇トピックス] 16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]平井弘 イラスト/よしろう
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さるびあ街[松田さえこ/著]
¥734
『さるびあ街』は半世紀以上も前の歌集だが、今読んでも心に響く新鮮さを持っている。それはたぶん一首一首の言葉が、生きることに苦悩しつつも、ふたたび強く立ち上がろうとする凛とした意志をはらんでいるからだと思う。(大森静佳「解説」より) かく生きて吾に如何なる明日あらん厨の窓に夕雲動く まぶしきまで明るき部屋に吾の咽喉渇き別離を告げんとしたり 引く潮のまた忽ちに寄せてくる渚にしぶき浴びつつぞ佇つ 定価:667円(税別) 判型:文庫判ソフトカバー 頁数:135頁 ISBN:978-4-86534-206-2 発行日:2017年4月14日 発行:現代短歌社
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現代短歌 2017年5月号
¥764
現代短歌 2017年5月/45号 定価:750円(税込) 2017年4月14日発売 A5判/160頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/年間講読料:9,000円(送料・税込) 特集 子規考 岩田正・藤岡武雄・岡井隆・小見山輝・島崎榮一・秋葉四郎・雁部貞夫・大河原惇行・内野光子・伝田幸子・伊藤一彦・外塚喬・春日いづみ・島田修三・阿木津英・内藤明・山中律雄・松村由利子・日置俊次・江戸雪・生沼義朗・中家菜津子・森垣岳 [正岡子規一五〇首選] 大辻隆弘 二人五十首 カン・ハンナ/黒瀬珂瀾 連載 平和と戦争のはざまで歌う/大松達知・吉川宏志 沖縄の歌人たち 國吉有慶/津波古勝子・屋部公子 岡野弘彦論/川涯利雄 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 短歌って何?/鳥居 作品13首 大野道夫・前田康子・山城周 作品連載20首 大島史洋・水原紫苑・島田幸典・恩田英明・谷岡亜紀 時評 歌壇時評/内山晶太・若狭純子 作品時評/藤島秀憲・中津昌子 詩のプリズム/喜多昭夫 コラム 短歌歳時記(五月のうた)/小島なお もう一人の師/山本夏子 秘蔵の一冊/小黒世茂 スクール アララギの系譜/横山季由 歌論演習/松坂弘 読者歌壇/浜名理香・奥村晃作 沖ななもの短歌塾/沖ななも 第一歌集ノオト ・田嶋光代歌集『宰府の杜』/中本吉昭 ・水門房子歌集『いつも恋して』/加藤治郎 ・松岡秀明歌集『病室のマトリョーシカ』/土岐友浩 ・一ノ瀬理香歌集『三つの雲』/鈴木英子 表紙作品/木田詩子 表紙撮影/佐々木英豊 協力/呼友館 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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現代短歌新聞 2017年4月号
¥300
現代短歌新聞 2017年4月/61号 定価:300円(税込) 2017年4月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/年間講読料:2,900円(送料・税込) 1面 [インタビュー] 複眼性を大事にしたい/吉川宏志 [現代の作家] 病む妻と雛祭/岡野弘彦 空は萎まず/春日真木子 2面 [寄稿]佐太郎と医師の門人 没後三十年に想う/秋葉四郎 [視点]歌会新時代/東直子 3面 [歌壇時評]口語短歌の二極化/楠誓英 [4月のうたのヒント]桑原正紀 4-5面 [近詠五首] 秋葉雄愛・石神衣子・運天正德・大崎安代・大塚寅彦・大西久美子・小田部雅子・川俣英男・菊地豊栄・草柳依子・久保田登・粂義男・小見山泉・鈴木仲秋・角倉羊子・髙谷信一・高橋真砂・田上起一郎・田丸英敏・寺島博子・中本昭恵・長友くに・永平綠・西勝洋一・長谷川敬子・樋口忠夫・平田利栄・平野喜與士 6面 [作歌相談室]古語の生命力/来嶋靖生 [作品時評]身辺を見つめる歌/岡崎洋次郎 7面 [力詠12首]お別れ遠足/山本夏子 [添削コーナー]「癒す」「癒される」「癒」/吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 8面 [全国歌人伝]韓 武夫 埋もれた在日朝鮮人の歌人/高栁俊男 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 9面 [読みましたか? この一冊] 小島ゆかり歌集『馬上』/水原紫苑 10-12面 [書評] ・寺島博子歌集『一心の青』/長澤ちづ ・『改訂版松村英一全歌集』/川﨑勝信 ・今野寿美著『歌ことば100』/松本典子 ・伊藤一彦編集『老いて歌おう』/蒔田さくら子 ・佐藤理江歌集『あつたこともない人々』/沖ななも ・稲清水カズ歌集『ゆづり葉』/宮本永子 ・石原秀樹歌集『自転車を漕ぐ』/棗隆 ・谷本史子歌集『川をわたって』/大森静佳 ・正古誠子歌集『のこるおもひを』/秋山佐和子 ・林宏匡歌集『ひとつのいのち』/小田裕候 ・岩手県歌人クラブ編『年間歌集単価いわて2017』/佐野督郎 ・小島玉枝歌集『はけの蛍』/久々湊盈子 13面 [読者歌壇]松村正直 選 14面 [講演ファイル] 短歌にできること、できないこと/藤島秀憲 15面 [歌壇トピックス] 16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]小島ゆかり イラスト/よしろう
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現代短歌 2017年4月号
¥764
現代短歌 2017年4月/44号 定価:750円(税込) 2017年3月14日発売 A5判/162頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/年間講読料:9,000円(送料・税込) 特集 震災二〇〇〇日 震災と短歌の可能性/来嶋靖生 沈黙の部分について/佐藤通雅 随想 青空の下で/武田穂佳 [作品7首] 小畑詩穂・工藤玲音・みかみ凜・越田勇俊・寺門玲子・菊澤研一・朝倉賢・瀧本慶子・八重嶋勲・丹治久惠・佐野督郎・齋藤律子・岡本勝・今野金哉・吉田健一・斉藤梢・清水亞彦・本田一弘・梶原さい子・高木佳子・駒田晶子・齋藤芳生 [作品13首] 斉藤斎藤 二人五十首 大森静佳/土岐友浩 第三回 佐藤佐太郎短歌賞 受賞後第一作 大辻隆弘 連載 平和と戦争のはざまで歌う/中沢直人・吉川宏志 沖縄の歌人たち 沖縄愛楽園/平山良明 岡野弘彦論/川涯利雄 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 短歌って何?/鳥居 作品13首 竹内亮・笹公人 作品連載20首 雁部貞夫・木畑紀子・佐伯裕子・松村正直・楠誓英 時評 歌壇時評/若狭純子・内山晶太 作品時評/中津昌子・藤島秀憲 詩のプリズム/喜多昭夫 コラム 短歌歳時記(四月のうた)/秋葉四郎 もう一人の師/五所美子 秘蔵の一冊/前田宏 スクール アララギの系譜/横山季由 歌論演習/松坂弘 読者歌壇/浜名理香・奥村晃作 沖ななもの短歌塾/沖ななも 第一歌集ノオト ・関野裕之歌集『石榴を食らえ』/山下翔 ・松岡孝子歌集『日々』/小塩卓哉 ・進藤美千代歌集『珊瑚の卵』/宮本永子 ・谷村孝子歌集『共命鳥』/落合けい子 表紙作品/木田詩子 表紙撮影/佐々木英豊 協力/呼友館 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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現代短歌新聞 2017年3月号
¥300
現代短歌新聞 2017年3月/60号 定価:300円(税込) 2017年3月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/年間講読料:2,900円(送料・税込) 1面 [インタビュー] 茂吉全集を電子化したい/光森裕樹 [現代の作家] 洞の奥/大島史洋 千草百草(ちぐさももくさ)/五所美子 [視点]言葉の脱力/藤島秀憲 2面 [寄稿]「見ずはあり難き」の心 窪田空穂の震災詠/富田睦子 [被災地から]高木佳子 [3月のうたのヒント]本木巧 3面 [作歌相談室]とふ・てふ・ちふ/来嶋靖生 [歌壇時評]日本語は永遠か?/高島裕 4-5面 [作品特集「今、福島は」] 会田ハツ子・青木新一・石川良一・伊藤早苗・遠藤たか子・小川静弥・奥山隆・金澤憲仁・菅野福江・菊地ヤス子・久住秀司・小林真代・今野金哉・紺野節・紺野乃布子・佐藤輝子・鈴木このみ・鈴木博太・田中寿子・波汐國芳・福島民枝・藤田美智子・水口美希・山田純華・吉田信雄・吉田高明・吉田美代・渡部軍治 6面 [力詠13首]鳥居 [作品時評]九十翁の歌も矍鑠/奥村晃作 [添削コーナー]「重なる」、「重ねる」/吉村睦人 [映画と私]沈黙―サイレンス/春日いづみ 7面 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 8面 [講演ファイル]芭蕉以後の歌~玉木徹を考える/阿木津英 9面 [全国歌人伝]前田純孝 「東の啄木、西の翠渓」と言われて/安藤直彦 [現代歌人協会賞受賞歌集]三枝昻之歌集『水の覇権』/三枝浩樹 10-12面 [書評] ・田井安曇歌集『『千年紀地上』以後』/伝田幸子 ・『高久茂全歌集』/外塚喬 ・髙島静子歌集『飛びなさい』/沢口芙美 ・波汐國芳歌集『警鐘』/本田一弘 ・染野太朗歌集『人魚』/松村正直 ・光森裕樹歌集『山椒魚が飛んだ日』/佐佐木定網 ・石神衣子歌集『はまゆふ』/大塚ひさみ ・佐田公子著『『古今和歌集』論』/梅内美華子 ・穴澤芳江著『我が師、葛原妙子』寺尾/登志子 ・川﨑勝信編著『千代國一の風光』/永井正子 13面 [読者歌壇]島田修三 選 14面 沖縄シンポジウム開催/屋良健一郎 15面 [歌壇ニュース]他 16面 [全国歌壇ニュース]他 [潮音の歌人]木村雅子 イラスト/よしろう
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現代短歌 2017年3月号
¥764
現代短歌 2017年3月/43号 定価:750円(税込) 2017年2月14日発売 A5判/160頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/年間講読料:9,000円(送料・税込) 特集 十首でわかる短歌史 恩田英明・島内景二・坂井修一・佐藤弓生・島田幸典・黒瀬珂瀾・石川美南・濱松哲朗・吉田隼人 二人五十首 同名短歌ユニット「太朗」 現代短歌社賞 受賞第1作 山本夏子 連載 平和と戦争のはざまで歌う/水原紫苑・吉川宏志 沖縄の歌人たち 平良好児/屋良健一郎・名嘉真恵美子 岡野弘彦論/川涯利雄 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 短歌って何?/鳥居 作品7首 久保田登・結城千賀子・近藤かすみ・田中律子 作品13首 鎌田弘子・三井修・本村雅子・本木巧・東直子・門脇篤史 作品連載20首 大下一真・小池光・今野寿美・吉川宏志・大辻隆弘 時評 歌壇時評/内山晶太・若狭純子 作品時評/藤島秀憲・中津昌子 詩のプリズム/喜多昭夫 コラム 短歌歳時記(三月のうた)/下村百合江 もう一人の師/大島史洋 秘蔵の一冊/平井弘 スクール アララギの系譜/横山季由 歌論演習/松坂弘 読者歌壇/浜名理香・奥村晃作 沖ななもの短歌塾/沖ななも 第一歌集ノオト ・田村よしてる歌集『いとしきもの』/内藤明 ・熊村良雄歌集『月齢暦』/江田浩司 ・林充美歌集『ジューンドロップ』/三枝浩樹 ・杉本文夫歌集『海洋緑道』/楠誓英 ・蒼井杏歌集『瀬戸際レモン』/大森静佳 表紙作品/木田詩子 表紙撮影/佐々木英豊 協力/呼友館 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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現代短歌新聞 2017年2月号
¥300
現代短歌新聞 2017年2月/59号 定価:300円(税込) 2017年2月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/年間講読料:2,900円(送料・税込) 1面 [インタビュー] 実作と研究、評論を雁行/篠弘 [現代の作家] 城が島/金子正男 くろがねの鶏(とり)/小畑庸子 [視点]言葉の脱力/藤島秀憲 2面 [寄稿]釈迢空の詩歌をよむ 生誕一三〇年/一ノ関忠人 [被災地から]高木佳子 [2月のうたのヒント]押切寛子 3面 [作歌相談室]六十路三十路/来嶋靖生 [歌壇時評]「一件落着」を超えて/高島裕 4-7面 [昭和八年生れ 酉年の歌人特集 立春競詠] 安部洋子・新井安史・淺野まり子・市原友子・岩本文子・市村八洲彦・臼井良夫・海野幸一・小川謁夫・小田裕候・加瀬正夫・香山静子・川原文子・河村昭夫・菊地富美子・久保庭紀恵子・黒松武藏・児玉喜子・小林文子・小松原千里・小山敦・近藤千恵・佐久間裕子・佐藤嗣二・佐藤ヨリ子・櫻田稔・澁谷哲・杉山頼子・内藤夕津子・中村昇・長谷川正・日野きく・福井孝・細山久美・堀江正夫・堀江玲子・牧野博之・増渕一正・町田勝男・松尾純人・松本一郎・丸山二三四・水谷きく子・水谷慶一朗・水本光・三田村章子・宮原望子・宮本勝人・森田溥・八城スナホ・柳井喜一郎・山下明榮・山下百合子・大和明彦・百合木具子・吉岡迪子 8面 [力詠13首]木下孝一 [作品時評]題詠「酉」も面白い/奥村晃作 [添削コーナー]漢字の恣意的な読み/吉村睦人 [映画と私]大理石の男/春日いづみ 9面 [全国歌人伝]片山廣子 歌人にしてアイルランド文学翻訳者/青木春枝 [現代歌人協会賞受賞歌集]河野裕子歌集『ひるがほ』/永田紅 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 10-12面 [書評] ・桑原正紀歌集『花西行』/楠誓英 ・今井恵子歌集『分散和音』/伝田幸子 ・雁部貞夫歌集『山雨海風』/本田一弘 ・福島泰樹歌集『哀悼』/藤原龍一郎 ・松村正直著『樺太を訪れた歌人たち』/内田弘 ・大塚布美子歌集『水莖のやうに』/飯島由利子 ・大島史洋著『斎藤茂吉の百首』/土岐友浩 ・『松坂かね子歌集』/梶原さい子 ・木下孝一歌集『霜白き道』/千々和久幸 ・牧野房歌集『一本の道』/冨樫榮太郎 ・猿田彦太郎歌集『還暦前後』/片岡明 13面 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 14面 [読者歌壇]島田修三 選 15面 [歌壇ニュース]他 16面 [全国歌壇ニュース]他 [潮音の歌人]木村雅子 イラスト/よしろう
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現代短歌 2017年2月号
¥764
現代短歌 2017年2月/42号 定価:750円(税込) 2017年1月14日発売 A5判/162頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/年間講読料:9,000円(送料・税込) 特集 沖縄を詠む [作品7首] 新城貞夫・大城和子・永吉京子・稲福恒雄・玉城洋子・伊波瞳・山下葉子・島袋香代子・名嘉真恵美子・松村由利子・波照間千夏・久保まり子・當銘さゆり・安里琉太・花本文香・亀山真実・伊舎堂仁・橋本喜典・永田和宏・阿木津英・加藤英彦・三浦柳・佐藤弓生・大口玲子・森垣岳・濱松哲朗・佐佐木定網・山下翔 沖縄短歌壇の推移と現在/仲程昌徳 選者の眼VS投稿者の眼/平山良明 沖縄秀歌三〇首選/比嘉美智子 沖縄を詠む視点/屋部公子・光森裕樹・坂井修一 必読 歌集ガイド/吉川宏志・屋良健一郎 辺野古の海の上より/金治明 沖縄県内の主な短歌結社・団体・勉強会 二人五十首 佐藤モニカ・永田紅 追悼・田中子之吉 尾崎左永子 連載 沖縄の歌人たち/黒瀬珂瀾 岡野弘彦論/川涯利雄 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 短歌って何?/鳥居 作品13首 澤田潔・永田邦雄・桜井健司・鯨井可菜子・山階基 作品連載20首 大島史洋・水原紫苑・島田幸典・恩田英明・谷岡亜紀 時評 歌壇時評/大森静佳・本田一弘 作品時評/松本典子・大辻隆弘 詩のプリズム/喜多昭夫 コラム 短歌歳時記(二月のうた)/久々湊盈子 もう一人の師/福士りか 秘蔵の一冊/横山岩男 スクール アララギの系譜/横山季由 歌論演習/松坂弘 読者歌壇/倉林美千子・内藤明 沖ななもの短歌塾/沖ななも 第一歌集ノオト ・小紋潤歌集『蜜の大地』/伊藤一彦 ・先野浩二歌集『もず野』/外塚喬 ・虫武一俊歌集『羽虫群』/森本直樹 表紙作品/木田詩子 表紙撮影/佐々木英豊 協力/呼友館 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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現代短歌新聞 2017年1月号
¥300
現代短歌新聞 2017年1月/58号 定価:300円(税込) 2017年1月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/年間講読料:2,900円(送料・税込) 1面 [インタビュー] 近代短歌に僕は殉ずる/大辻隆弘 [現代の作家] いろは館/大坂泰 在り経れば/原田夏子 [視点]行動する力/外塚喬 2面 [作品5首]尾崎左永子 [寄稿]山子規などか来鳴かぬ 正岡子規生誕一五〇年/日置俊次 [1月のうたのヒント]小島ゆかり 3面 [作歌相談室]縁語とは/来嶋靖生 [歌壇時評]鳥居と「鳥居物語」/高島裕 4-7面 [現代歌人特集 新春競詠 題:鳥(鶏)] 市原敏司・今井和子・岩崎嘉寿子・岩永姜子・浦川ミヨ子・榎幸子・大石恵子・小笠原信之・梶田有紀子・桂功三・金子貞雄・川西弘子・河村公美・栗林喜美子・榑松靖彦・古玉從子・小西榮依子・小林幸子・小林智恵子・小松淳之介・斉藤毬子・佐藤則子・佐野善雄・猿田彦太郎・志方弘子・鈴木實・角倉羊子・田岡弘子・髙島静子・高橋良子・谷夏井・津崎史・鷹志かれん・筒井早苗・鶴岡美代子・伝田幸子・冨樫榮太郎・土橋教・中野文子・西村考史・浜本信子・ひがしだつかさ・一氏富士子・福沢敦子・古屋清・堀部知子・宮城由利・森藍火・南出美由紀・三宅勇介・矢澤靖江・安森敏隆・矢萩礼子・脇中範生・渡辺敏子・渡辺秀枝 8面 [作品5首]馬場あき子 [作品時評]良き歌を味わう/奥村晃作 [添削コーナー]自動詞と他動詞/吉村睦人 [映画と私]あなた、その川を渡らないで/春日いづみ 9面 [作品5首]岡井隆 [全国歌人伝]近藤温子の歌 師と弟子と/遠山景一 [被災地から]高木佳子 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 12面 [作品5首]伊藤一彦 [書評] ・北村薫著『うた合わせ』/渡英子 ・大島史洋著『河野裕子論』/大森静佳 ・大辻隆弘著『近代短歌の範型』/内藤明 ・笠原真由美歌集『幻想家族』/田口綾子 13面 [読者歌壇]島田修三 選 14面 [講演ファイル]佐藤佐太郎の火山の歌/松村正直 15面 [作品5首]小池光 [歌壇ニュース]他 16面 [全国歌壇ニュース]他 [潮音の歌人]木村雅子 イラスト/よしろう
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現代短歌 2017年1月号
¥764
現代短歌 2017年1月/41号 定価:750円(税込) 2016年12月14日発売 A5判/164頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/年間講読料:9,000円(送料・税込) 特集 明日(あした)の短歌 島内景二・加藤治郎・喜多昭夫・佐藤弓生・内山晶太・齋藤芳生・花山周子・吉岡太朗・小島なお 二人五十首 来嶋靖生・春日真木子 全国秀歌選2016 ショートエッセイ「短歌の明日、明日の短歌」 連載 平和と戦争のはざまで歌う/加藤英彦・吉川宏志 沖縄の歌人たち/阿木津英・大城立裕 岡野弘彦論/川涯利雄 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 短歌って何?/鳥居 作品連載20首 雁部貞夫・木畑紀子・佐伯裕子・松村正直・楠誓英 時評 歌壇時評/本田一弘・大森静佳 作品時評/大辻隆弘・松本典子 コラム 短歌歳時記(一月のうた)/橋本喜典 もう一人の師/佐佐木定網 秘蔵の一冊/安田純生 スクール アララギの系譜/横山季由 歌論演習/松坂弘 読者歌壇/倉林美千子・内藤明 沖ななもの短歌塾/沖ななも 第一歌集ノオト ・大井学歌集『サンクチュアリ』/大島史洋 ・沼尻つた子歌集『ウォータープルーフ』/宮本永子 ・古寺豊子歌集『水鳥のごとく』/北村早紀 ・藤村学歌集『ぐい飲みの罅』/山階基 ・森垣岳歌集『遺伝子の舟』/島田幸典 表紙作品/木田詩子 表紙撮影/佐々木英豊 協力/呼友館 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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『木俣修のうた百首鑑賞』[外塚喬 著]
¥2,200
SOLD OUT
「木俣は、短歌界においては独自の世界観をもっていたばかりに、誤解されていたところがあった。作品よりも、学究の徒としての評価が高かったように思えてならない。最近では晩年の作品を高く評価する識者の声も増えているが、戦中戦後の作品にも目を向けることが必要である。木俣には、まだまだ知られていない深淵な世界があると言ってもよいだろう。」(「あとがき」より) 定価:2,000円(税別) 判型:四六判変型ソフトカバー 頁数:238頁 ISBN:978-4-86534-205-5 発行日:2017年4月21日 発行:現代短歌社
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現代短歌 2016年12月号
¥764
現代短歌 2016年12月/40号 定価:750円(税込) 2016年11月14日発売 A5判/164頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/年間講読料:9,000円(送料・税込) 第3回 佐藤佐太郎短歌賞 発表 [佐藤佐太郎短歌賞受賞歌書] 『近代短歌の範型』大辻隆弘 より「佐太郎の助詞」(抄) [選考委員より] 秋葉四郎・大島史洋・小島ゆかり・永田和宏 第4回 現代短歌社賞 発表 [現代短歌社賞受賞作] 「空を鳴らして」山本夏子 三十首抄 [選考座談会] 沖ななも・雁部貞夫・外塚喬・安田純生 [次席・佳作・候補作] 二人五十首 鳥居・岡井隆 連載 平和と戦争のはざまで歌う/三井修・吉川宏志 沖縄の歌人たち/津波古勝子・中村誠司 岡野弘彦論/川涯利雄 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 短歌って何?/鳥居 作品連載20首 大下一真・小池光・今野寿美・吉川宏志・大辻隆弘 作品13首 田中妙・波汐朝子・内藤明・吉村彰子・野口あや子・藪内亮輔 作品7首 藤井治・馬渕美奈子・上原嘉善・宮脇瑞穂・浦部晶夫・高橋ひろ子・山本光珠・若狭純子 時評 歌壇時評/大森静佳・本田一弘 作品時評/松本典子・大辻隆弘 コラム 短歌歳時記(十二月のうた)/尾崎左永子 もう一人の師/島田幸典 秘蔵の一冊/高野公彦 スクール アララギの系譜/横山季由 歌論演習/松坂弘 読者歌壇/倉林美千子・内藤明 沖ななもの短歌塾/沖ななも 第一歌集ノオト ・河野裕子歌集『あなた』/大島史洋 ・花山多佳子歌集『晴れ・風あり』/青木春枝 ・吉川宏志歌集『鳥の見しもの』/道浦母都子 ・河北新聞社編集局編『震災のうた』/伊藤正幸 ・奥村晃作歌集『ビビッと動く』/土岐友浩 ・玉川裕子歌集『赤いレトロな焙煎機』/江田浩司 表紙作品/木田詩子 表紙撮影/佐々木英豊 協力/呼友館 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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花西行[桑原正紀/著]
¥2,547
2010年春から2014年春までの作品444首を収める第8歌集。「人間を信じて未来を祝福したいという思いと、人間の未来に対するペシミスティックな気分とが葛藤しています。(略)交錯するそんな感情が一首一首となって苦しい表情を晒しているようです。」(「あとがき」より) 町並みをまるごと押して潰しゆく巨大ブルドーザーのごとき海舌 いまさらに思ひ至りぬにんげんは力なき蚯蚓、力なき蛙 寝袋を背負ひて桜追ひ行かな花西行と同行二人 定価:2,315円(税別) 判型:四六判ハードカバー 頁数:189頁 ISBN:978-4-86534-182-9 発行日:2016年11月1日 発行:現代短歌社
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河野裕子論[大島史洋/著]
¥2,750
第39回(平成28年度)現代短歌大賞 河野裕子の全歌業を辿った、初めての書である。それが、歌人としての河野の出発時から、兄貴のようにいつも近くにいた大島史洋の手になることをとてもうれしく思う。(略)河野の作品が、大島史洋というこれ以上ない読み手を得て、再び読者の目に届くことを、何より喜んでいるのは、河野裕子自身であろう。(永田和宏「帯文」より) 定価:2,500円(税別) 判型:四六判ハードカバー 頁数:233頁 ISBN:978-4-86534-175-1 発行日:2016年9月16日 発行:現代短歌社
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馬上[小島ゆかり/著]
¥2,547
SOLD OUT
第67回(平成28年度)芸術選奨文部科学大臣賞 2013年夏から2015年夏までの519首を収めた第13歌集。「かえりみて、50代は自分でも気づかぬうちに、猛然とたくさんの歌を作っていました。(略)歌を作ることが無意識の自己回復だったのかもしれません」(「あとがき」より) 蟬はもう何かに気づき早く早く生ききつてそして死にきれと鳴く 点々と原子炉のある列島の中ほどでゑんどうの筋とる 馬上とはあきかぜを聴く高さなりパドックをゆるく行く馬と人 定価:2,315円(税別) 判型:四六判ハードカバー 頁数:212頁 ISBN:978-4-86534-164-5 発行日:2016年8月31日 発行:現代短歌社
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それぞれの桜[三枝昻之/著]
¥2,547
人生の孤独、強ばりながら傾いてゆくこの国への憂い、そして四季折々の恩寵。困難を深める時代を抱きとめながら、人々のいとなみへの共感をこめた第12歌集。 夏空に少年の日のわれがいるパソコンの手をしばらく止める 自決命令はなかったであろうさりながら母の耳には届いたであろう 億年のひと日ひと日が降り積もり死者は私を思い出さない 定価:2,315円(税別) 判型:四六判ハードカバー 頁数:175頁 ISBN:978-4-86534-154-6 発行日:2016年4月15日 発行:現代短歌社
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新しい短歌の作法[大塚布見子/著]
¥1,019
「三十一音の意義」「歌の格・区切れ」「歌の単純化」「歌の調べ」「写実について」「秀歌とは」等、迷ったらここに戻ればよい歌の原点を示す12章。「新しい短歌はいかにあるべきか、何が新しく、何が真実であるか、何が姿正しい短歌であるか、そういうもろもろのことを探る前に、まず短歌の成り立ちについて考えてみたいと思います。短歌の源流にふれなければ、その姿の正しさや、本当の魅力がわからないと思うからです。」(本書より) 定価:926円(税別) 判型:新書判ソフトカバー 頁数:211頁 ISBN:978-4-86534-146-1 発行日:2016年6月23日 発行:現代短歌社
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短歌講座キャラバン[阿木津英/著]
¥1,324
カルチャーセンターで講師を務める著者が長年刷り続けた冊子「旅隊(キャラバン)」。その後記で受講生に宛てて書いた珠玉のエッセイ71編を収録。「講座を始めたときわたしは三十七歳で、講師のわたしが最年少だった。二十歳も三十歳も年長の、社会的にも立派な経歴をもち、人生の経験を経てきた方々が、よくもまあ黄嘴言を耳に入れてくださったものだ」(「あとがき」より) 定価:1,204円(税別) 判型:新書判ソフトカバー 頁数:201頁 ISBN:978-4-86534-156-0 発行日:2016年6月11日 発行:現代短歌社
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作歌相談室[来嶋靖生/著]
¥1,540
短歌の実作に関する入門書は数多いが、筆者は実作の裏側、実作をはずれた悩みや相談に真摯に向き合った。初心者、ベテランともに座右の一冊。「マラソンに譬えれば、私は先頭集団で颯爽と快走する人よりも、なかなかスピードがあがらず、思うように走れないランナーの友でありたいとつねづね願ってきました。」(「あとがき」より) 定価:1,400円(税別) 判型:新書判ソフトカバー 頁数:152頁 ISBN:978-4-86534-162-1 発行日:2016年6月11日 発行:現代短歌社