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現代短歌 2018年10月号
¥764
現代短歌 2018年10月/62号 定価:750円(税込) 2018年9月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/ 年間講読料:9,000円(送料・税込) 二人五十首 服部真里子/東直子 [二人五十首 制作の裏側] 特集 牧水考 春日真木子/若山聚一/伊藤一彦/日高堯子/三枝浩樹/香川ヒサ/阿木津英/島田修三/小島ゆかり/米川千嘉子/俵万智/清水亞彦/吉川宏志/大口玲子/田口綾子/山下翔 [若山牧水90首選] 栗木京子 作品連載24首 内藤明・齋藤芳生・山本夏子・屋良健一郎・大森静佳 作品13首 御供平佶・森田悦子・仲間節子・井辻朱美・安田百合絵・平井俊 時評 歌壇時評/矢野和葉・土岐友浩 作品時評/梅内美華子・大松達知 詩のプリズム/喜多昭夫 連載 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 歌論夜話/寺井龍哉 短歌って何?/鳥居 白手紙紀行/瀬戸夏子 コラム 短歌歳時記(十月のうた)/高野公彦 もう一人の師/若狭純子 秘蔵の一冊/外塚喬 スクール アララギの系譜/横山季由 読者歌壇/木村雅子・飛髙敬 第一歌集ノオト 西川啓子歌集『ガラス越しの海』/小黒世茂 西川才象歌集『晩冬早春』/浜名理香 木ノ下葉子歌集『陸離たる空』/大塚ひさみ 田口綾子歌集『かざぐるま』/中津昌子 表紙写真/植本一子 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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塩の行進[春日いづみ/著]
¥2,970
戦後に生まれ、さまざまなものが築かれる様ばかり見てきた私に、いま、ひとつひとつ何かが壊れてゆく音が聞こえます。時折浮かび上がったのは、いつか見たマハトマ・ガンジーの細い脛と眼鏡の奥の柔和な眸でした。海岸まで歩き塩を作った非暴力による非服従運動。ふと心に灯るものがあり、希望を込めて歌集の題名といたしました。(「あとがき」より) 試写室に小さき連帯生(あ)れしかな席立つわれらに目力の湧く たはやすくガンジーの手に拾はれしひたに輝く塩を思へり エルサレムに求めし木の実のロザリオの渦巻きてをり抽斗の隅 定価:2,700円(税別) 判型:四六判ハードカバー 頁数:188頁 ISBN:978-4-86534-239-0 発刊日:2018年8月27日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院(gift10叢書第13篇)
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戻れない旅[生田亜々子/著]
¥2,750
第5回(平成29年度)現代短歌社賞 誰もが過去から現在に続く時間の流れの上に生きている。その流れを生田亜々子はしっかりと見つめる。かえって忘れた方が幸せではないかと思えることまで鋭く、深く。(略)生田亜々子の作風はリアリズムではない。だが、どの歌にもモチーフが感じられ、背後にリアルなもろもろが想像される。彼女はリアリストなのである。(伊藤一彦「栞」より) ノーマークだった世代を生きている目覚めの喉を白湯で湿らす 願うことではじめて願いになるという早足でゆく川までの道 毎日が戻れない旅 別々のホームから手を振り合って乗る 定価:2,500円(税別) 判型:四六判ハードカバー 頁数:208頁 ISBN:978-4-86534-238-3 発刊日:2018年8月27日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院(gift10叢書第12篇)
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千代國一の短歌[横山岩男/著]
¥7,700
「国民文学」誌上に13年にわたり連載された作品合評「千代國一作品研究」。評者の一人として筆を擱くことのなかった著者の筆跡をまとめて一書とした。千代國一の秀歌900首を鑑賞しながら、その豊かな作品世界をすみずみまで案内。初二句索引、千代國一年譜を付す。 定価:7000円(税別) 判型:四六判変型ハードカバー函入り 頁数:512頁 ISBN:978-4-86534-236-9 発刊日:2018年8月21日 発行:現代短歌社
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現代短歌 2018年9月号
¥764
現代短歌 2018年9月/61号 定価:750円(税込) 2018年8月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/ 年間講読料:9,000円(送料・税込) 二人五十首 佐藤文香/高山れおな 特集 歌人の俳句 なぜかそれは短詩だった/田中惣一郎 子規の俳句 のびやかな言語展開/大辻隆弘 子規の俳句 境涯と季の微妙のあいだで/福田若之 [歌人の句集を読む] 高柳克弘/井辻朱美/水原紫苑/大森静佳/関悦史 [座談会] 「二足のわらじは履けないのか?」神野紗希・東直子・藤原龍一郎・小林恭二 [俳句+エッセイ] 川野里子/田中槐/江田浩司/魚村晋太郎/堀田季何/石川美南/鈴木加成太/工藤玲音/森本直樹 作品連載24首 加藤英彦・内山晶太・森垣岳・鳥居 作品13首 遠藤由季・田中濯・大和志保 トピック(歌壇なう) 酒井佐忠 時評 歌壇時評/土岐友浩・矢野和葉 作品時評/大松達知・梅内美華子 詩のプリズム/喜多昭夫 連載 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 歌論夜話/寺井龍哉 短歌って何?/鳥居 白手紙紀行/瀬戸夏子 コラム 短歌歳時記(九月のうた)/三枝昻之 もう一人の師/栗木京子 秘蔵の一冊/上村典子 スクール アララギの系譜/横山季由 読者歌壇/飛高敬・木村雅子 第一歌集ノオト 草柳繁一歌集『胡麻よ、ひらけ』/千々和久幸 小佐野彈歌集『メタリック』/大井学 森田悦子歌集『裲襠』/松村正直 表紙写真/植本一子 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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温泉[山下翔/著]
¥2,750
SOLD OUT
第44回(平成30年度)現代歌人集会賞 つぶやくような言葉の一つ一つが、三十一音という歌の詩形に収まっていくようだ。山下さんは生来の豊かな感性を秘めているが、感性だけでは佳い作品は生まれない。(略)二十代ということを考えれば、華やかな世界に憧れるのはよい。しかし、歌を華やかにする必要はない。いぶし銀のよさという言葉もあるではないか。山下さんには、相応しい世界であると勝手に思っている。(外塚喬「栞」より) 店灯りのやうに色づく枇杷の実の、ここも誰かのふるさとである 草食んでぢつとしてゐる夜の猫とほいなあ いろんなところが遠い ほむら立つ山に出湯のあることをあたりまへにはあらず家族は 定価:2500円(税別) 判型:A5判変型ハードカバー 頁数:216頁 ISBN:978-4-86534-237-6 発刊日:2018年8月8日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院(gift10叢書第11篇)
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現代短歌新聞 2018年8月号
¥300
現代短歌新聞 2018年8月/77号 定価:300円(税込) 2018年8月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:2,900円(送料・税込) ・1面 [インタビュー] 結社誌はやがて電子化され、紙ではなくなる/佐佐木幸綱 [現代の作家] 水没/篠弘 宇宙の渦/栗木京子 ・2面 [寄稿]誰が橋を架けるのか/加藤英彦 [視点]歌いつづけること/本木巧 ・3面 [歌壇時評]更新のレトリック/山下翔 [8月のうたのヒント]池田はるみ ・4-5面 [広島県の歌人] 相原由美/石田操子/伊藤玲子/上條節子/梅本武義/香川哲三/久保田智栄子/熊谷純/小山美惠子/佐藤伊佐雄/下江光恵/多賀陽美/高野和子/鳥山順子/西田郁人/早川政子/檜垣美保子/平野節美/藤川幸雄/藤原勇次/三浦恭子/光岡詔子/三原豪之/宮本君子/村上照男/山本敏治/山本光珠/米安幸子 ・6面 [作品時評]言い切ることの必然性/大辻隆弘 [近詠一首] ・7面 [力詠12首]潦/生田亜々子 [添削コーナー]吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 ・8面 [短歌の小道具一〇〇選]【八】贈り物/藤島秀憲 [宮地伸一の秀歌]【最終回】雁部貞夫 ・9面 [読みましたか? この一冊] 伊藤一彦歌集『遠音よし遠見よし』/桑原正紀 ・10-12面 [書評] ・内藤明歌集『薄明の窓』/大島史洋 ・大森静佳歌集『カミーユ』/安田百合絵 ・福士りか歌集『サント・ネージュ』/梶原さい子 ・十鳥敏夫歌集『万化』/岡崎洋次郎 ・河田育子歌集『園丁』/結城千賀子 ・君山宇多子歌集『方位を指す』/大塚ひさみ ・吉崎敬子歌集『グリーンタウン便り[続]』/坂原八津 ・松平盟子著『真珠時間』/米川千嘉子 ・高野公彦著『北原白秋の百首』/恩田英明 ・歌林の会編著『馬場あき子新百歌』/瀬戸夏子 ・加茂信昭著『古泉千樫のうた百首鑑賞』/一ノ関忠人 ・日本短歌総研著『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』/藤原龍一郎 ・13面 [読者歌壇]加茂信昭 選 ・14面 [講演ファイル] 万葉は今/内藤明 ・15面 [歌壇トピックス] ・16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]加藤治郎 イラスト/よしろう
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ランプの精[栗木京子/著]
¥2,970
私にとって歌を詠むということは、遠いどこかからこのランプの精を呼び寄せることなのではないか。子供っぽいと笑われそうですが、そんな気がしています。ランプの精が差し出すのは恋ごころだけに限らず、驚きや寂しさや嘆きやなつかしさなど、とりどりの表情をもつ感情です。(「あとがき」より) 半身をけむりのやうになびかせて秋の夜ランプの精出(い)で来ずや 筋書きの濃きミステリを読みさして駱駝のまつげふと思ひたり 眠られぬ夜に想ひをり鰭の下に串を打たるる感覚などを 定価:2,700円(税別) 判型:四六判ハードカバー 頁数:192頁 ISBN:978-4-86534-231-4 発刊日:2018年7月23日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院(gift10叢書第10篇)
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現代短歌 2018年8月号
¥764
現代短歌 2018年8月/60号 定価:750円(税込) 2018年7月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/ 年間講読料:9,000円(送料・税込) 二人五十首 波照間千夏/千葉聡 特集 沖縄のうた 「白粉」そして「ギブミー」からの出発/仲程昌徳 戦後沖縄史における沖縄独立論/小松寛 危機の時代・文学の現在/平敷武蕉 六月十八日、辺野古/吉川宏志 [作品] 屋部公子/平山良明/比嘉美智子/玉城洋子/稲福恒雄/久場勝治/伊波瞳/大城和子/楚南弘子/与那覇綾子/島袋香代子/名嘉真恵美子/松村由利子/山下葉子/久保まり子/佐藤モニカ/屋良健一郎/浜﨑結花 [採録] パネルディスカッション「分断をどう越えるか〜沖縄と短歌〜」名嘉真恵美子・平敷武蕉・屋良健一郎・吉川宏志 [印象記] 平山良明/大城和子/楚南弘子/久場勝治/山下葉子/伊波瞳/浜﨑結花 作品連載24首 新城貞夫・永田紅・小島なお・山下翔 作品13首 森田溥・馬場昭徳・山田悦子・松田愼也・磯史郎 時評 歌壇時評/北村早紀・堀田季何 作品時評/近藤かすみ・間瀬敬 詩のプリズム/喜多昭夫 連載 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 歌論夜話/寺井龍哉 短歌って何?/鳥居 白手紙紀行/瀬戸夏子 コラム 短歌歳時記(八月のうた)/金子貞雄 もう一人の師/藤島秀憲 秘蔵の一冊/倉林美千子 スクール アララギの系譜/横山季由 読者歌壇/前田康子・千々和久幸 第一歌集ノオト 河田育子歌集『園丁』/阿木津英 市川八重子歌集『高遠』/宮脇瑞穂 國分道夫歌集『武骨なる手』/稲垣紘一 田村ふみ乃歌集『ティーバッグの雨』/外塚喬 山川藍歌集『いらっしゃい』/土岐友浩 表紙写真/植本一子 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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現代短歌新聞 2018年7月号
¥300
現代短歌新聞 2018年7月/76号 定価:300円(税込) 2018年7月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:2,900円(送料・税込) ・1面 [インタビュー] 自分のなかに最高最良の読者を育てる/伊藤一彦 [現代の作家] ほうたる/桑原正紀 くちなし/松平盟子 ・2面 [寄稿]没後一五〇年 橘曙覧を思う/市村善郎 [視点]ひとり立つために/吉野亜矢 ・3面 [歌壇時評]〈振り向く〉考/山下翔 [7月のうたのヒント]中村節子 ・4-5面 [沖縄県の歌人] 東新川スエ子/伊志嶺節子/上江洲慶子/運天政徳/我那覇スエ子/儀間安子/国吉茂子/久保まり子/島袋盛愼/謝花秀子/新里スエ/平良恵美子/田島涼子/玉城寛子/多良間典男/照屋敏子/當間實光/仲西正子/中野冴子/仲程喜美枝/仲村純子/永吉京子/野田勝栄/比嘉美織/普天間喜代子/宮城鶴子/銘苅真弓/湧稲國操 ・6面 [暑中見舞名刺交換広告] ・7面 [力詠12首]熱源/小佐野彈 [添削コーナー]吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 ・8面 [短歌の小道具一〇〇選]【七】古本/藤島秀憲 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 ・9面 [読みましたか? この一冊] なみの亜子歌集『「ロフ」と言うとき』/春日いづみ [作品時評]北国の香気/大辻隆弘 ・10-12面 [書評] ・志垣澄幸歌集『黄金の蕨』/伊勢方信 ・佐久間佐紀歌集『北京秋天』/恩田英明 ・利根川発歌集『甃石の道』/五十嵐淳子 ・『吉川宏志歌集』/山本夏子 ・川野里子歌集『硝子の島』/小林真代 ・小川玲歌集『歳月へ』/小塩卓哉 ・大谷多加子歌集『銀波』/沢口芙美 ・木畑紀子著『戦後の歌集を読む』/大井学 ・水沢遙子歌集『光の莢』/松村正直 ・『古泉千樫全歌集』/鶴岡美代子 ・栗原寛歌集『Terrarium テラリウム ~僕たちは半永久のかなしさとなる~』/川口慈子 ・雪舟えま歌集『はーはー姫が彼女の王子たちに出逢うまで』/瀬戸夏子 ・13面 [読者歌壇]加茂信昭 選 ・14面 [講演ファイル] 沖縄の短歌 その可能性/吉川宏志 ・15面 [歌壇トピックス] ・16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]丸茂伊一 イラスト/よしろう
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動向[吉村睦人/著]
¥880
私は「憲法九条を守る歌人の会」の呼びかけ人となって氏と近しく接する機会を得たのであるが、「姿勢のよい人」「思いと行動の一致している人」「揺るがぬ信念の人」というのが氏の印象である。この歌集を読むとこれらは一朝一夕に身についたものではなく、社会的なことも含め、身めぐりの諸々と真剣に向き合って生きてくる中で自身のものにしてきたことがわかる。(下村すみよ「解説」より) もの言ひていきいきとなる横顔を見しとき吾は心を決めぬ 人を騙すことを何とも思はざる者らふたたびのさばりてゆく 蔓ゆるみいたく疲るる眼鏡にて期日迫りし採点つづくる 定価:800円(税別) 判型:文庫版ソフトカバー 頁数:139頁 ISBN:978-4-86534-232-1 発刊日:2018年6月26日 発行:現代短歌社
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現代短歌 2018年7月号
¥764
現代短歌 2018年7月/59号 定価:750円(税込) 2018年6月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/ 年間講読料:9,000円(送料・税込) 巻頭作品一〇〇首 生沼義朗 特集 山を愛するうた 萬葉集の山のうた/来嶋靖生 古今集・新古今集の山のうた/野口あや子 口語短歌の山のうた/東直子 西行の山のうた/吉川宏志 窪田空穂の山のうた/富田睦子 松村英一の山のうた/横山岩男 斎藤茂吉の山のうた/大辻隆弘 佐藤佐太郎の山のうた/島田幸典 古泉千樫の山のうた/加茂信昭 [作品] 丸茂伊一・佐佐木幸綱・雁部貞夫・沢口芙美・高野公彦・伊藤一彦・大島史洋・花山多佳子・三枝昻之・光本恵子・塚本諄・落合けい子・栗木京子・渡辺松男・谷とも子・坂井修一・本多稜 作品連載24首 内藤明・齋藤芳生・山本夏子・屋良健一郎・大森静佳 作品13首 中津昌子・大室ゆらぎ・岡野大嗣・木下龍也・田上純弥 トピック(歌壇なう) 久々湊盈子・とみいえひろこ 時評 歌壇時評/堀田季何・北村早紀 作品時評/間瀬敬・近藤かすみ 詩のプリズム/喜多昭夫 連載 書架に短筒/塚本靑史 岡野弘彦論/川涯利雄 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 歌論夜話/寺井龍哉 短歌って何?/鳥居 白手紙紀行/瀬戸夏子 コラム 短歌歳時記(七月のうた)/春日真木子 もう一人の師/生田亜々子 秘蔵の一冊/松村正直 スクール アララギの系譜/横山季由 読者歌壇/千々和久幸・前田康子 第一歌集ノオト 藤原勇次歌集『草色の手帳』/藤島秀憲 石床隆文歌集『琥珀の時間』/染野太朗 石井僚一歌集『死ぬほど好きだから死なねーよ』/山田航 表紙写真/植本一子 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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胡麻よ、ひらけ[草柳繁一/著]
¥880
草柳の歌を読むと、短歌の自由さに触れ直したような気持ちになる。リズムの気持ちいい歌や、喩を通じてこころを詠う歌。他にも、妻や娘のことを素直に愛する歌などもある。(中略)一見まとまりがなくてばらばらなようにも見えるが、しかし何度も読んでいくと、どの歌も草柳らしい、自在な息づかいがあるように感じられてくるのである。(阿波野巧也「解説」より) 胡麻よひらけ胡麻よひらけといふ声の低き呪言(じゆごん)の今宵きこゆる 荘周が夢に胡蝶となりて飛ぶ眩ゆき春になりにけるかな これやこの心の交感(コレスポンダンス)或る夜閃き或る夜仄かに 定価:800円(税別) 判型:文庫版ソフトカバー 頁数:190頁 ISBN:978-4-86534-225-3 発刊日:2018年6月9日 発行:現代短歌社
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現代短歌新聞 2018年6月号
¥300
現代短歌新聞 2018年6月/75号 定価:300円(税込) 2018年6月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:2,900円(送料・税込) ・1面 [インタビュー] 根回しなしの現代歌人集会賞/林和清 [現代の作家] 押し移る刻/大井力 天比登都柱/恒成美代子 ・2面 [寄稿]島袋全発 味わい深い沖縄詠/屋良健一郎 [視点]意味への回帰/千々和久幸 ・3面 [歌壇時評]一首の居所/山下翔 [6月のうたのヒント]萩岡良博 ・4-5面 [香川県の歌人] 石原光久/糸川雅子/井上洋子/入江晴栄/大橋春人/岡崎資源/苧坂由美子/垣見尊/笠井朱実/加島あき子/桜又栄一/佐々木辰子/佐藤東子/十鳥敏夫/角広子/関貞美/田中美智子/玉井清弘/兵頭なぎさ/三井英美子/水落博/森永壽征/藪内眞由美/山下真知子/山地みさを/山本逸子/横田千加子/横山代枝乃 ・6面 [作歌相談室]作品をまとめるには/来嶋靖生 [作品時評]北国の香気/大辻隆弘 ・7面 [力詠12首]海風/佐藤モニカ [添削コーナー]吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 ・8面 [短歌の小道具一〇〇選]【六】猫/藤島秀憲 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 ・9面 [読みましたか? この一冊] 今橋愛歌集『星か花を』/花山周子 ・10-12面 [書評] ・『続春日真木子歌集』/吉川宏志 ・文庫版『塚本邦雄全歌集』第一巻/井辻朱美 ・野一色容子歌集『自堕落補陀落』/久々湊盈子 ・高橋みずほ歌集『白い田』/中川佐和子 ・吉田久枝歌集『迷ひ人』/結城千賀子 ・井上美知子歌集『甘樫丘より』/藤川弘子 ・松原あけみ歌集『海盆』/山本夏子 ・多田隈松枝歌集『山桜』/沖ななも ・沢口芙美編『岡野弘彦百首』/一ノ関忠人 ・『短歌タイムカプセル』/服部真里子 ・合同歌集『花ゆうな 第二十四集』/名嘉真恵美子 ・大田美和編著『こころ・文学・心理学』/高木佳子 ・13面 [読者歌壇]加茂信昭 選 ・14面 [講演ファイル] 『みだれ髪』――もうひとつの読み方――/今野寿美 ・15面 [歌壇トピックス] ・16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]伊勢方信 イラスト/よしろう
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古泉千樫のうた百首鑑賞[加茂信昭/著]
¥2,200
房州の館山に住む私は、同じ安房の山間の村で生まれた千樫とは同郷であることから、千樫短歌の土壌とも言える房州の風土に具体的に触れながら鑑賞できたという点で、多少の新味は出せたのではないかと思っている。そして今改めて千樫の作品に与えた風土の影響の大きさを思う。温暖で豊かな自然に恵まれ、人と人との?がりが濃密な房州の風土、これこそ千樫短歌の源泉なのである。(「あとがき」より) 定価:2,000円(税別) 判型:四六判変型ソフトカバー 頁数:248頁 ISBN:978-4-86534-233-8 発刊日:2018年5月20日 発行:現代短歌社
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現代短歌 2018年6月号
¥764
現代短歌 2018年6月/58号 定価:750円(税込) 2018年5月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/ 年間講読料:9,000円(送料・税込) 二人五十首 久我田鶴子/三枝浩樹 特集 歌人の推敲 推敲の詩学——マラルメから定家へ——/吉田隼人 石川啄木の推敲/大室精一 松平盟子・今井恵子・木村雅子・山岡弘道・大島史洋・秋葉四郎・桑原正紀・栗木京子・加茂信昭・吉村睦人・佐藤通雅・外塚喬・尾崎まゆみ・佐伯裕子・大辻隆弘・さいとうなおこ・松村正直・大下一真・内藤明・島内景二・恩田英明・大森静佳・加藤治郎 作品連載24首 加藤英彦・内山晶太・森垣岳・鳥居 作品13首 国定里子・玉田一聖・小柳毅・勺禰子・鈴木晴香 トピック(歌壇なう) 山下好美 時評 歌壇時評/北村早紀・堀田季何 作品時評/近藤かすみ・間瀬敬 詩のプリズム/喜多昭夫 連載 書架に短筒/塚本靑史 岡野弘彦論/川涯利雄 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 歌論夜話/寺井龍哉 短歌って何?/鳥居 白手紙紀行/瀬戸夏子 コラム 短歌歳時記(六月のうた)/御供平佶 もう一人の師/大井学 秘蔵の一冊/五所美子 スクール アララギの系譜/横山季由 読者歌壇/千々和久幸・前田康子 表紙写真/植本一子 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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現代短歌新聞 2018年5月号
¥300
現代短歌新聞 2018年5月/74号 定価:300円(税込) 2018年5月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:2,900円(送料・税込) ・1面 [インタビュー] 誰もがふつふつと泡立っていたあの頃/馬場あき子 [現代の作家] 草生/今野寿美 胡桃/三井修 ・2面 [寄稿]原阿佐緒と故郷のうた/高木佳子 [視点]前提を取り払って/小田鮎子 ・3面 [歌壇時評]連作の緊張/山下翔 [5月のうたのヒント]倉林美千子 ・4-5面 [青森県の歌人] 小原和/加藤捷三/兼平一子/川浪祐子/木立徹/木村美映/工藤邦男/工藤せい子/斉藤純子/齊藤守/佐々木絵里子/佐藤羽美/竹洞早苗/千田節生/中里茉莉子/野呂富枝/日野口和子/平井軍治/福士りか/古館千代志/星野綾香/三川博/三嶋じゅん子/道合千勢子/安田渓子/山下正義/山谷久子/山谷英雄 ・6面 [作歌相談室]形容詞のこと/来嶋靖生 [作品時評]文語を選ぶ必然性/大辻隆弘 ・7面 [力詠12首]クレッシェンド/川口慈子 [添削コーナー]吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 ・8面 [短歌の小道具一〇〇選]【五】鞄/藤島秀憲 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 ・9面 [読みましたか? この一冊] 麻生由美歌集『水神』/染野太朗 ・10-12面 [書評] ・岡井隆歌集『鉄の蜜蜂』/寺井龍哉 ・萩岡良博歌集『周老王』/生沼義朗 ・横山三樹歌集『九階の空』/奥村晃作 ・長嶺元久歌集『百通り』/小松昶 ・玉城寛子歌集『島からの祈り』/名嘉真恵美子 ・服部えい子歌集『産土とクレーン』/水沢遙子 ・鈴木かつ歌集『春蚕飼ふ家』/沖ななも ・『秋田県歌人懇話会創刊60周年記念歌集』/林田恒浩 ・尾崎左永子著『「明星」初期事情 晶子と鉄幹』/松平盟子 ・鵜飼康東著『情報社会の伝統詩』/内藤明 ・阿木津英 他 編著『九州の歌人たち』/伊勢方信 ・忍足ユミ著『天にあこがる―石川信雄の生涯と文学―』/藤原龍一郎 ・13面 [読者歌壇]加茂信昭 選 ・14面 [講演ファイル] 歌の交差するとき――近藤芳美と土屋文明/大島史洋 ・15面 [歌壇トピックス] ・16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]松坂弘 イラスト/よしろう
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現代短歌 2018年5月号
¥764
現代短歌 2018年5月/57号 定価:750円(税込) 2018年4月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/ 年間講読料:9,000円(送料・税込) 二人五十首 鶴田伊津/宇田川寛之 特集 最後の晩餐 最初の晩餐/春日いづみ 石川啄木の「最後の晩餐」/森義真 林檎の二切/北原東代 茂吉と鰻/藤岡武雄 九月十四日の朝/正岡子規 最後の餐/若山牧水・島木赤彦・小中英之・河野裕子 [作品] 志垣澄幸・高野公彦・伊藤一彦・三枝?之・大島史洋・時田則雄・佐伯裕子・島田修三・藤原龍一郎・栗木京子・小島ゆかり・米川千嘉子・棗隆・藤島秀憲・松﨑英司・魚村晋太郎・前田康子・若狭純子・大松達知・富田睦子・笹公人・黒瀬珂瀾・内山晶太・山田航 作品連載24首 新城貞夫・永田紅・小島なお・山下翔 作品13首 王紅花・中根誠・児玉喜子・小島熱子・押切寛子・大津留直・角倉羊子・寺島博子・鷺沢朱理・石井僚一・谷川由里子・矢野和葉・安田茜 トピック(歌壇なう) 原田美椰 時評 歌壇時評/堀田季何・北村早紀 作品時評/間瀬敬・近藤かすみ 詩のプリズム/喜多昭夫 連載 書架に短筒/塚本靑史 岡野弘彦論/川涯利雄 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 歌論夜話/寺井龍哉 短歌って何?/鳥居 【新連載】白手紙紀行/瀬戸夏子 コラム 短歌歳時記(五月のうた)/水原紫苑 もう一人の師/金子正男 スクール アララギの系譜/横山季由 読者歌壇/千々和久幸・前田康子 第一歌集ノオト 古賀大介歌集『三日月が小舟』/塚本諄 樺澤ミワ歌集『くうとくん』/高島清子 長島蛎歌集『寡黙な鳥』/黒瀬珂瀾 萩原慎一郎歌集『滑走路』/土岐友浩 表紙写真/植本一子 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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定本 古泉千樫全歌集
¥7,700
橋本徳壽・安田稔郎編『定本 古泉千樫全歌集』(白玉書房刊)に収録された2,275首に、新たに初期作品321首(長歌3首含む)を加える。作歌に役立つ各句索引を収載。 病よりわが起きしかば春のまひるの土に身をする鶏を見にけり みなぎらふ光のなかに土ふみてわが歩み来ればわが子らみな来つ この墓地に今咲く花のくさぐさを子らは折り来ぬわが休み居れば 定価:7,000円(税別) 判型:A5判ハードカバー函入り 頁数:500頁 ISBN:978-4-86534-226-0 発刊日:2018年4月7日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院
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現代短歌新聞 2018年4月号
¥300
現代短歌新聞 2018年4月/73号 定価:300円(税込) 2018年4月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:2,900円(送料・税込) ・1面 [インタビュー] 実直で温かい古泉千樫の歌風が短歌人口の基層をなしている/加茂信昭 [現代の作家] 桃の咲く邑/久々湊盈子 噴煙/四元仰 ・2面 [寄稿]与謝野晶子生誕百四十年によせて/阿部恵子 [視点]セスナが飛んだ春/中西亮太 ・3面 [歌壇時評]「歌人」は歌人か?/山下翔 [4月のうたのヒント]松村正直 ・4-5面 [群馬県の歌人] 阿部栄蔵/井田金次郎/内田一枝/内田民之/小原起久子/金子侑司/木村あい子/監物昌美/小出美恵子/光山半弥/木暮珣子/小林靄/小林文子/小林功/小林豊茂/小堀髙秀/坂口克彦/杉山賢治/関口ミツ子/髙橋誠一/津久井和夫/登坂喜三郎/富田陽子/細野美男/武藤敏春/村岡邦三/柳井喜一郎/森和恵/吉澤保代 ・6面 [作歌相談室]地名・人名の扱い/来嶋靖生 [作品時評]身めぐりのものから/大辻隆弘 ・7面 [力詠12首]冬の王位/川野芽生 [添削コーナー]吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 ・8面 [短歌の小道具一〇〇選]【四】弁当/藤島秀憲 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 ・9面 [読みましたか? この一冊] 奈賀美和子歌集『風を聴く』/島田幸典 ・10-12面 [書評] ・永田和宏歌集『午後の庭』/三枝昻之 ・草田照子歌集『旅のかばん』/鶴岡美代子 ・伊勢方信歌集『ピアフは歌ふ』/藤原龍一郎 ・寺山寿美子歌集『鼓湍抄』/春日いづみ ・鷲尾三枝子歌集『褐色のライチ』/富田睦子 ・前田康子歌集『窓の匂い』/岩尾淳子 ・牛山ゆう子歌集『しぐれ月』/伝田幸子 ・山本雪子歌集『楤の木』/佐藤千代子 ・前登志夫著『いのちなりけり吉野晩禱』/吉川宏志 ・長澤洋子著『庭のソクラテス 記憶の中の父 加藤克巳』/金子貞雄 ・桃原邑子歌集『沖縄 新装版』/佐藤モニカ ・長島蛎歌集『寡黙な鳥』/生沼義朗 ・13面 [読者歌壇]加茂信昭 選 ・14面 [トークイベント] 鳥居×前川喜平 ・15面 [歌壇トピックス] ・16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]大松達知 イラスト/よしろう
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現代短歌 2018年4月号
¥764
現代短歌 2018年4月/56号 定価:750円(税込) 2018年3月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/ 年間講読料:9,000円(送料・税込) 二人五十首 鯨井可菜子/田村元 特集 原阿佐緒 笹倉山の虹/秋山佐和子 原阿佐緒とアララギ/藤岡武雄 千樫の歌に見る出会いとその後/加茂信昭 美しさという残酷——原阿佐緒歌集解題/久々湊盈子 原阿佐緒 一〇〇首/久々湊盈子・選 Album原阿佐緒 [一首評] 下村百合江・倉林美千子・大衡美智子・岡本弘子・道浦母都子・栗木京子・久我田鶴子・小島ゆかり・斉藤梢・浜名理香・佐藤弓生・石川美南・服部真里子 現代短歌社賞受賞第一作 生田亜々子 鼎談 言葉の危機と向き合うスタンス 三枝昻之・永田和宏・吉川宏志 作品連載24首 内藤明・齋藤芳生・山本夏子・屋良健一郎・大森静佳 作品13首 田丸英敏・大山敏夫・有沢螢・沼尻つた子・宇都宮敦 トピック(歌壇なう) 清水亞彦 時評 歌壇時評/北村早紀・堀田季何 作品時評/近藤かすみ・間瀬敬 詩のプリズム/喜多昭夫 連載 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 歌論夜話/寺井龍哉 短歌って何?/鳥居 コラム 短歌歳時記(四月のうた)/宮本永子 もう一人の師/藤原龍一郎 秘蔵の一冊/鵜飼康東 スクール アララギの系譜/横山季由 読者歌壇/前田康子・千々和久幸 第一歌集ノオト 伊藤敦子歌集『蝶道』/安藤直彦 本川克幸歌集『羅針盤』/松村正直 若山浩歌集『水脈』/藤島秀憲 宇田川寛之歌集『そらみみ』/永田淳 川口慈子歌集『世界はこの体一つ分』/富田睦子 伊波真人歌集『ナイトフライト』/土岐友浩 表紙写真/植本一子 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治
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九州の歌人たち[阿木津英・黒瀬珂瀾・五所美子・恒成美代子・馬場昭徳/企画編集]
¥2,750
九州が誇る多くの歌人のうち2000年以前に没した二十五人の生涯と作品世界、加えて三つの歌人群像を概観し、その代表歌を手軽にたのしめるアンソロジー。 [収録歌人]淺利良道/徳田白楊/金石淳彦/山口好/山本詞/岩本宗二郎/三苫守西・京子/西田嵐翠/中島哀浪/二宮冬鳥/持田勝穂/中村三郎/菊地剣/島田尺草/津田治子/伊藤保/宗不旱/黒木傳松/安永信一郎/桃原邑子/小野葉桜/森園天涙/東郷久義/浜田到/炭鉱の歌人たち/八幡製鉄所と門司鉄道局/檜の影短歌会 定価:2,500円(税別) 判型:四六判ソフトカバー 頁数:360頁 ISBN:978-4-86534-227-7 発刊日:2018年3月10日 発行:現代短歌社 発売:三本木書院(gift10叢書第9篇)
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現代短歌新聞 2018年3月号
¥300
現代短歌新聞 2018年3月/72号 定価:300円(税込) 2018年3月5日発売 タブロイド判/16頁 1部:300円(送料・税込)/ 年間講読料:2,900円(送料・税込) ・1面 [インタビュー] 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか/三枝浩樹 [現代の作家] 家電つぁ/川野里子 甘栗/佐藤通雅 ・2面 [寄稿]パネルディスカッション「分断をどう越えるか~福島と短歌~」/恩田英明 [視点]評価と読みのポイント/塚本諄 ・3面 [歌壇時評]破調への意志/雲嶋聆 [3月のうたのヒント]小島なお ・4-5面 [宮城県の歌人] 浅野大輝/大衡美智子/岡本弘子/岡本勝/小野寺洋子/梶原さい子/金澤孝一/菊地栄子/菊地かほる/熊谷龍子/駒田晶子/斉藤梢/佐久間晟/佐藤成晃/佐藤淑子/佐藤廉/佐野督郎/島原信義/髙橋美枝子/髙橋道子/丹治久惠/寺門玲子/新沼せつ子/布谷みずき/原田夏子/堀江正夫/皆川二郎/大和昭彦 ・6面 [作歌相談室]歌のなかまとは?/来嶋靖生 [作品時評]「生の移ろい」/山中律雄 ・7面 [力詠12首]冬と街/越田勇俊 [添削コーナー]吉村睦人 [短歌レッスン]外塚喬 ・8面 [短歌の小道具一〇〇選]【三】ゴミ/藤島秀憲 [宮地伸一の秀歌]雁部貞夫 ・9面 [読みましたか? この一冊] 鈴木美紀子歌集『風のアンダースタディ』/東直子 [近詠一首] ・10-12面 [書評] ・福島泰樹歌集『下谷風煙録』/加藤英彦 ・恩田英明歌集『葭莩歌集』/阿木津英 ・小畑庸子歌集『球体の声』/谷川電話 ・本間百々代歌集『花原』/小林幸子 ・有沢螢歌集『シジフォスの日日』/堀田季何 ・林和清歌集『去年マリエンバートで』/春日いづみ ・小山光夫歌集『槖駝』/山中律雄 ・なみの亜子歌集『「ロフ」と言うとき』/谷とも子 ・知花くらら・永田和宏著『あなたと短歌』/伊藤一彦 ・千々和久幸著『酔風船 Q氏のいたずら日記』/藤原龍一郎 ・鳥居歌集を読むつどい実行委員会編『『キリンの子』を読む』/竹内亮 ・千葉聡著『短歌は最強アイテム』/寺井龍哉 ・13面 [読者歌壇]安田純生 選 ・14面 [講演ファイル] 分断をもたらすもの~沖縄の現在~/屋良健一郎 ・15面 [歌壇トピックス] ・16面 [全国歌壇ニュース]他 [作品5首]紀野恵 イラスト/よしろう
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現代短歌 2018年3月号
¥764
現代短歌 2018年3月/55号 定価:750円(税込) 2018年2月14日発売 A5判/168頁 6ヵ月購読料:4,500円(送料・税込)/ 年間講読料:9,000円(送料・税込) 二人五十首 大田美和/江田浩司 特集 分断は越えられるか 非連続の連帯へ/瀬戸夏子 「貧困の抒情」のために/山田航 リセットということ/佐藤通雅 分断と文学の可能性/大田美和 分断をもたらすもの 〜沖縄の現在〜/屋良健一郎 パネルディスカッション「分断をどう越えるか〜福島と短歌〜」齋藤芳生・高木佳子・本田一弘 [作品7首「福島は今」] 小林真代/高木佳子/吉田信雄/山田純華/佐々木喜代子/伊藤正幸/鈴木博太/大谷湖水/奥山隆/紺野乃布子/紺野節/青木新一/会田ハツ子/波汐國芳/波汐朝子/今野金哉/三浦こうこ/小川静弥/久住秀司/菅野福江/齋藤芳生/金澤憲仁/上石隆明/近藤千恵/本田一弘 鼎談 連続対話「平和と戦争のはざまで歌う」を振り返る 時代の危機を語る言葉を求めて 三枝昻之・永田和宏・吉川宏志 作品連載24首 加藤英彦・内山晶太・森垣岳・鳥居 時評 歌壇時評/堀田季何・北村早紀 作品時評/間瀬敬・近藤かすみ 詩のプリズム/喜多昭夫 連載 書架に短筒/塚本靑史 うたで描くエポック 大正行進曲/福島泰樹 歌論夜話/寺井龍哉 短歌って何?/鳥居 バトン連載 十首でわかる短歌史/浅野大輝 コラム 短歌歳時記(三月のうた)/梶原さい子 もう一人の師/鈴木和雄 秘蔵の一冊/生沼義朗 スクール アララギの系譜/横山季由 読者歌壇/千々和久幸・前田康子 表紙写真/植本一子 表紙・目次デザイン/かじたにデザイン 梶谷芳郎・桑野由貴子 イラスト/よしろう・針生卓治